14ひきのやまいも」 みんなの声

14ひきのやまいも 作・絵:いわむら かずお
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1984年07月
ISBN:9784494006229
評価スコア 4.63
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みんなの声 総数 94
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94件見つかりました

  • これぞ、秋!これぞ、大家族!

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    小さい頃大好きだった14ひきシリーズですが、最近、また次女のマイブームです(笑)。
    1年生から、2年生へ教室が変わり、学級文庫にある絵本も変わったようで、どうやら、このシリーズがけっこう揃って置いてあるみたいです。

    家にあるのは7冊だけですが・・・毎晩リクエストされ、母子で楽しんでます。(今まで、レビューを書きそびれてしまっていたので、書かせてもらいますね。)

    ついこの間まで、くんちゃんやとっくんみたいだった次女が、今ではすっかりお姉さん気分で、「くんちゃんととっくんって、本当にかわいいよね〜♪」なんて言ってるのを聞くと、子どもって、日々成長してるんだな〜と、実感します。

    14ひきが、力を合わせて、山芋掘りに行くシンプルなストーリですが・・・『これぞ、秋!これぞ、大家族!」という描写が素晴らしいです。

    文字が少ない分、じっくりじっくり絵を味わえて、次女と会話が膨らみ、寝る前の幸せなひとときが過ごせます。

    どなたかもレビューに書かれてましたが、私も、「おじいさんは いもほりめいじん。いっくんだって、そのうち めいじん。」という文章に、深い感銘を受けました。

    投稿日:2008/05/20

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  • 14ひきの豊かな生活

    シリーズでたくさん出ていて、全部読んだわけではないけど、『14ひきのあさごはん』と対になっているみたいな話ですね。
    こちらは掘ったおいもで夕ご飯です。私たちが本当に食べられそうなメニューがミソですね。

    今まで読んだものより、こういう行動をしている子はだあれ という問いかけが多かったような?
    娘はそのたびに表紙を確認していました。
    虫もたくさん書き込まれていたし、またまた擦り切れるまで楽しめそうです。

    投稿日:2008/04/07

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  • とろろごはんが思わず食べたくなります

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    国内500万部、海外150万部の超ロングセラー絵本シリーズ。
    おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そして兄妹10ぴきの物語。
    シリーズでこれだけ外れがないのも例がなく、この作品も楽しめました。

    今回はやまいもほりをテーマにしています。
    普段目にすることのないやまいもほりにスポットをあてたことで、優れた作品になるのは約束されたようなもの。
    まさに自然そのものです。

    大家族が、大自然の中で力を合わせて一つのことを成し遂げる様は、読む者に共感を与えること間違いありません。
    実に秋の景色が奇麗で、いわむらさんの描く秋は、秀逸としか言いようがない程です。
    それに、草木の名前もわかります。
    今回初めて知ったのは、やまいもの蔓に成る「むかご」
    こどもたちが、「むかご」を取る様が生き生きと描かれていました。

    我家では、とろろいもが大好きですが、この絵本を読めば食したくなるのではないでしょうか。
    是非、読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2008/03/30

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  • 本で自然と繋がる

    都会の道端でも、ときどきヤマイモのむかごを見かけます。
    そういうとき、これまでは素通りだったのですが、この本を読んでからは
    「ほら、むかごだよ!14匹も食べてたよね〜」
    なんて会話ができるようになりました。

    ヤマイモにしろ、カボチャにしろ、なかなか自然のもの・畑の様子などを
    目にする機会がないので、このシリーズには本当に感謝!

    親のわたしは、いっくんのヤマイモ掘り名人への道のりを
    想像したときに、ちょっとジーンとしちゃいました。

    投稿日:2007/11/30

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  • 大木がやまいも

    この14ひきシリーズの面白いところは、すべてがねずみの視点で書かれているところです。

    今回登場したやまいもも、人間にとっては小さいものですがねずみたちにとっては大木のような存在感でした。
    3歳の息子はこの秋、2回おいも掘りに行ったので、絵本の芋ほりもとても身近に感じられたようです。

    やまいも、木の実、草の実、水遊びの季節は終わっても秋には秋の楽しさがあることを改めて教えてもらえる、楽しい絵本です。

    投稿日:2007/11/30

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  • 子世代,孫世代に受け継がれるもの

    • うまそうさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    14匹シリーズが大好きな息子達。(ちなみに,このシリーズは5歳も2歳も一緒に楽しめてとてもいいと思います。)

    読み聞かせをしていて,この絵本で一番心に残ったのは「いっくんだって,そのうちめいじん」というフレーズです。おじいさんがやまいも掘りの名人で,おいもを傷つけずに最後まで掘ることができたのですが,一緒に掘っていたいっくんのことも「そのうち名人」と表現されています。おじいさんならではの能力が,現場を共にすることで孫息子のいっくんに確実に受け継がれているのが素晴らしいと思いました。三世代間交流と言ってしまえば簡単ですが,年長者が尊敬され,子や孫がその後に続きたいと思えるということは素敵な家族関係ですね。さらりと表現されているけど,ずっしりと心に残りました。

    我が子たちも大好きなやまいも。口の周りがかゆくなるので沢山は食べさせてあげられないんですが,この絵本で「とろろ」に興味を持っていたので,今度一緒に作ってみようと思います。絵本で読んで実生活でも実践できると,子どもの感動も大きいかなと期待しています。

    我が家では,いつもいわむらさんは星5つ☆です!!

    投稿日:2007/11/21

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  • 思わずメニューにしてしまった

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、男の子3歳、男の子1歳、男の子0歳

    家族でやまいもほりに出かけるお話。絵自体ページ見開きほとんどで、文章は一番下の部分に書かれています。だから絵にインパクトがあります。そして14ひきのねずみがでてきてそのねずみも愛嬌のある表情でかわいいです。読んでたら、思わず家族で出かけたくなっちゃいます。家族みんなで協力していもほりして、そのほったいもでとろろごはんを作る姿はとても温かさが伝わってきます。温かな家族の見本です!!とろろごはんを囲んでの夕食の最後のページ、見たら思わずとろろごはん食べたくなっちゃった。よう〜し今夜の夕飯メニューは・・・・もちろん!!

    投稿日:2007/10/29

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  • このシーズンにぴったり

    • なびころさん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子 5ケ月

    何処のページを開いても本当に秋の風を十分に感じられる素晴らしい絵本でした。旬の絵本を旬の季節に読む喜びを味わいました。葉っぱや木の実までもが秋を満喫し生息している様子の描写がさすがいわむらかずおさん!と脱帽です。みんなで芋ほりとは本当に楽しいだろうなと思いました。家族そろって一つのことをやり遂げるのは素晴らしいと思いました。おじいちゃんが自分の持っている技術を孫の前で実演し自然と畏敬の念が生まれる環境は私の理想です。こうして孫たちも自然とノウハウを身につけていくのだろうと微笑ましかったです。恵の秋の食事は本当に美味しそうでした。

    投稿日:2007/10/12

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  • いつもおいしそうだね

    散歩の途中 むかごを見つけました。
    早速子供の「読んでほしい」リクエストがこの絵本。
    山は秋色。実りも豊か。全ページ黄金色に彩られ ねずみ達が落ち葉の下をガサカサッ、と移動する音が聞こえてきそうです。
    やまいも掘りはした事がありませんが、折らずに掘るのが難しいとか。
    みんな力を合わせてほりあげた姿は誇らしい。
    そして夕ご飯。14ひきかぞくの食事はいつもおいしそう。
    秋の里山散策が楽しみになる一冊です。

    投稿日:2007/09/10

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  • 家族バンザイ!

    14匹みんなでやまいもを掘りに行きます。
    それだけで十分ほほえましい絵本なのですが、
    ろっくんが穴に落ちてしまうシーンが格別によいのです。
    普段からゆっくりペースでちょっとドジなろっくん。
    そんなろっくんが穴に落ちてしまい、次のページでみんなが心配して見守っています。
    このページを見たときに、強烈に「家族っていいな!」と思いました。
    14匹で暮らしていたら、わずらわしいこともいっぱいあるでしょう。
    お父さんやお母さんが独り占めできなくて、寂しいこともあるでしょう。
    けど、心配する家族がたくさんいてくれる、この有難さは何にも代えがたいものではないでしょうか。
    家族って素晴らしい。そのことを再認識させてくれる絵本です。

    投稿日:2007/08/10

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