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いわたくんちのおばあちゃん自信を持っておすすめしたい ママの声

いわたくんちのおばあちゃん 作:天野 夏美
絵:はまの ゆか
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,650
発行日:2006年08月
ISBN:9784072533048
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 64
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  • 小学生への読み聞かせに

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    親である私が読みたくて購入しました。
    5歳の息子に読んでみましたが、難しかったようで
    「これ長い」と言われ、途中で読むのをやめました。

    近所の12歳の男の子が遊びにきたときに読んであげると、
    読み終えた直後、無言で隣の部屋へ逃げてしまいました。
    きっと涙を見られたくなかったんだろうと思います。
    感想は聞けなかったけれど、感じるものがあったと確信しています。

    私は何度読んでも涙声になってしまいますが、
    これからも色々な子供たちに読んであげたいと思います。

    投稿日:2011/05/21

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  • 平和を考える良い機会に。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    私が読んでいると、娘が来て言いました。
    「それ、戦争の話やで。」
    「そうなんや〜。」

    『平和学習』の日、いわたくんのお母さんは、おばあちゃんから聞いた話をしてくれました。
    おばあちゃんのちづこさんは、六十年ほど前に原爆にあいました。
    1人助かったちづこさんは、家族を探しに広島の町にもどります。
    家があった場所にたどり着くと、そこには、焼けてしまった体がありました。
    ちづこさんの家族です。
    お母さんと小さな妹の着ていた洋服の布の切れ端をにぎりしめ、泣き続けるちづこさん。
    そんなちづこさんを想うと、胸が苦しくなって涙が止まりませんでした。(今でもウルウルします。)
    余りにもリアルな現実に、なんて残酷で辛く悲しいはなしでしょう。

    戦争は、ちづこさんの大切なものをすべて奪っていきました。
    ちづこさんの元に唯一残ったものが、
    原爆投下の数日前に撮影された家族写真だけでした。
    だから、ちづこさん(おばあちゃん)は、写真を撮るのが嫌いなのです。
    おばあちゃんの胸のうちを想うと、悲しくて悲しくて…

    広島の原爆の実話を基にしたおはなし。
    本当にあったつらい体験を語り継いで、
    二度と悲しい戦争を起こさないようにと願いが込められています。

    「ぼく、おとなになっても 戦争せんよ。
     ほんとよ。」

    ぼくのメッセージは、みんな1人ひとりのメッセージになりますように。


    最後に、娘は言いました。
    「買って・・・。」と。
    この一言で、この絵本を借りてきて読めて良かったと思いました。

    投稿日:2011/03/29

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  • 泣いてしまいました

    • トムの庭さん
    • 30代
    • ママ
    • 青森県
    • 男の子13歳、男の子10歳、女の子7歳、男の子0歳

    レビューを読んで気になり、購入した作品です。
    運動会の時、いわたくんちのおばちゃんは、
    一緒に写真をとってあげる、って言っても、
    「いや〜よ」
    と言います。
    写真を撮られるのが嫌いなのです。
    その理由が、せつなく、苦しいのです。

    いわたくんのおばあちゃんの実話が語られていきます。

    いわたくんのおばあちゃんは、広島の原爆からの生還者。
    でも、両親、3人の妹を亡くしていたのです。

    焼け跡から、お母さんと、妹と思われる黒こげの遺体を見つけます。
    原爆投下の瞬間に、子供を守ろうと、ぎゅっと抱きしめた
    胸のあたりの服の布だけが焼け残っていました。

    もう、涙が止まりませんでした。

    残ったのは、原爆投下の数日前に撮影した家族写真だけだでした。

    一緒に写真を撮った大事な人がみんないなくなってしまった・・・。
    だからおばあちゃんは大事な人と写真を撮るのがイヤなのです。

    「ぼく、おとなになっても 戦争せんよ。 ほんとよ。」

    多くの子供達にも語り継いで欲しいお話しだと思いました。

    投稿日:2010/12/20

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  • いつまでも続きますように

    • みこMAMAさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子13歳、男の子10歳、男の子7歳

    優しい絵と優しい、いわたくんちのおばあちゃん。二つともピッタリあっています。写真を撮られるのがいやなおばあちゃん。「いやーよ」このやさしい返事に平和が続きますように。と心から思います。涙なしでは読めない本です。

    投稿日:2010/12/01

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  • 平和な未来を

    原爆ドームから一番近い小学校の子ども達に、いわたくんのおかあさんとおばあちゃんが被爆体験を語ります


    疎開前に家族写真を撮ったその直後の8月6日の原爆投下で、一瞬にして家族全員を失い、当時16歳でひとりぼっちになったおばあちゃんの体験を、真剣に聞くこどもたち

    8月6日の惨劇を、当時16歳の少女が家族を探す姿をとおして描かれている場面は、淡々としているがゆえにつらいのですが、話を聞いて、なぜいわたくんちのおばあちゃんがその後も家族写真を撮るのがいやなのかを4年生の「ぼく」がちゃんと理解をしていきます。

    そして、
    「ぼく」が、こどもの素直な疑問として「なんで戦争なんかするんかね」と問いかける

    その素直でまっとうな疑問に胸が苦しくなるのは、今だ、戦争が地球上から消えない現実があるから。

    でも、こどもの「おとなになっても 戦争せんよ」という宣言には、胸が苦しくなるだけじゃだめだな。本当にそういう未来をはやく実現しなくては・・・と願わずにはいられません。

    毎年夏に行っている地元の原爆展での朗読会で、ぜひ読んでみたい1冊となりました。 

    投稿日:2010/11/14

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  • 平和への祈り

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    原爆について描かれた絵本はいくつかありますが、
    代表的な丸木夫妻の「ヒロシマのピカ」を「動」とするならば、
    この絵本は「静」の絵本だと思いました。

    「トビウオのぼうやはびょうきです」を読んだ時のように、
    静かに、しかし深く深く、
    その不条理さを心に訴えかけてきます。
    (そちらは水爆実験に関するものですが・・・)


    この先、戦後何年が経とうとも、
    戦争を経験した方達の思いを引き継いだ
    「静」と「動」の対を成す絵本を、
    「新たな語り部」として
    私たちは読み継いでいかなければならないと感じます。

    投稿日:2010/11/10

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  • 戦争を伝える絵本

    子どもにはまだ理解できないかもしれない、
    でもいつか伝えなくてはいけない日本に起こった出来事だから
    と思い読み聞かせました。
    (そして、この子が産まれたのが
    ちょうど8/6ということもあったからです)
    目を背けたくなるような話ですがやさしいタッチのイラストに
    分かりやすい文章で絵本として描かれていたのが読みやすかったです。
    子どもは悲しい話ということはよく分かったようで
    とてもショックを受けて泣いてしまいました。
    国と国とが喧嘩をするとこんなに恐ろしい、
    みんなが悲しむようなことになってしまうんだよ。
    喧嘩はよくないよ。ということを教えてあげました。
    「ずっとずっと一緒にいようね。」
    とぎゅっと抱きしめてあげました。

    最後のページのような気持ちに
    世界中の子どものみんながなってくれたらなぁ
    と本当に心から思いました。
    世界の大きな出来事も一人一人の人間の心から出来ていると思うし、
    自分は戦争を知らない時代の人間だからといって逃げないで
    こうした絵本があるんだから
    しっかりと子どもに伝えていきたいと思いました。

    投稿日:2010/10/08

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  • 涙がこみ上げてきます

    広島の被爆者、いわたくんのおばあちゃんのお話です。

    重い内容ながら、絵が親しみやすいものなので、小学1年生の娘も興味深く聞いていてはくれるのですが、所々、わからない言葉が出てくるので、しっかりと内容を理解してもらうには、中学年以上が適当だと思います。

    娘に読み聞かせる前に読んでおいたのですが、やはり涙で声がうわずってしまい、しっかりと読み聞かせることができませんでした。

    「本の中のお話ではなく、本当にあったお話なんだよ。ちづこさんが体験したことが本になっているんだよ。」と、実際の写真を見て、説明しました。やはり、ご家族の姿をセピア色の写真で拝見すると、胸にこみ上げてくるものは止めようが無く、苦しい思いがします。
    娘も、自分より小さいお子さんが、お母さんの胸に抱かれ、お母さんと一緒に亡くなってしまったという現実、ちづこさんがひとりぼっちになってしまったという現実に、悲しい思いをしたようです。

    戦争が起こると、いわたくんのおばあちゃんだけじゃなくて、大勢の人たちが、こういった悲しい、辛い思いをすることを忘れないでいて欲しいと思います。
    そして、学年があがり、漢字も読めるようになったら、また一人で読んでもらいたい、これからも、読み続けていってもらいたい一冊です。

    投稿日:2010/10/02

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