栗林慧の「虫ってこんなにオモシロい!」写真紙芝居シリーズの1冊です。
この紙芝居には演出ノートの記載は一切ありません。なので、書かれているテキスト(文章)を好きなように読んでいいよ。ということなのだと思います。紙芝居には読み手の欄外にいろいろ解説とか書いてあることも多いですが、それも全くありませんでした。
8画面の短い紙芝居の中で、とにかく語られていることは「クワガタのはさみは“あご”だよ」ということでしょうか。
1ページ目は大きくアップされたクワガタが載ってます。迫力あります。
最後のページではクワガタが飛んでいます。クワガタが飛んでるところ、初めてちゃんと見ました。羽をはばたかせて飛ぶんでしょうか?こうやって、瞬間をとらえた写真を見ると、その動きがきちんと見れて面白いです。
短い作品だからこそ、じっくりゆっくり見せてあげたいです。