6歳の娘に読みました。
きいろいバケツを見つけたきつねのこんすけ。
すぐには自分のものとして持って帰ってしまわずに、
1週間という期限を設け、バケツをひたすら見守り続けるのがいじらしいですね。
一週間のこんすけの行動がゆっくりと書かれているので、バケツがほしいんだな〜という気持ちがよく分かります。
次の月曜日・・・を読むとき、「バケツ、どうなってるんだろうね?」「なくなってるんだよ、きっと。」と、わりと冷めた答えが返ってきましたけれど・・・。
最後のこんすけのふっきれた感じのセリフの意味がわかったかどうかはわかりませんが、何かを感じ取ってもらえたら・・・と思います。