「ロボットのくにSOS」 みんなの声

たむらしげるさんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公がお父さんが苦手なことでもまずはお父さんに頼むところが良かったです。色々な物をパット直してしまう博士は素晴らしい才能の持ち主だと思いました。夜に栄える星が美しかったです。色々な物が登場して楽しく読めました。安心して眠りにつく主人公の横顔に癒されました。

コマ割りの仕方や吹き出しのセリフが、マンガのようです。マンガ仕立てなので、小学生の子が喜んで読みそうです。

ゼンマイロボットの動きが、コミカルで楽しいです。ロボットの国は未来を見ているようでした。ロボットの目や懐中電灯などの灯り（黄色）、影（黒）の使い方が印象的でした。

漫画みたいな絵本です。
小学生の男の子が手にとったら、かなりの数の男の子が気に入るじゃないかなあ。
だって主人公がロボットで、冒険のお話で、恐竜もでてくるし、
そして漫画のようなコマ割りなんですもん。
うちの子もスタイル的にはすごく気に入ったようでした。

ですが、読むには少し、いえかなり長いですね。
漫画的だからこそ特にそう感じたのかもしれません。
自分で読むのがベストだと思ってしまいました（笑）

読んでもしばらく気がつかなかったのですが、結婚祝に頂いた絵がたむらしげるの絵でした。ひょっとしたらと思って見比べてみたらやはりよく似ていました。

息子はロボットの国に行く途中、恐竜に出会ったところが面白かったようです。ロボット・恐竜・探検・ロボットの分解と男の子が興味のあるものが満載です。ロボットのくには近未来にはこんな世界もあるかもしれないと思わせてくれます。

絵本ですが、中身は漫画です。コマ数が多いので、子どもに集中力がついて短い読み物から長い読み物に移行する時に適した本だと思います。地底の湖とロボットのくにの様子が美しかったです。

どんな話なのか興味津々でひらいたら・・・。
絵本というより、漫画に近い感じの本でした。

でも、内容は、すっごく面白かったです。

ルネくんとフープはかせがロボットのくにへ行くのですが・・・。

行く途中でのいろいろが、不思議で、素敵で、でも、ちょっと面白くって・・・。
すごく楽しかったです。
そして、案内役のロボット君が、「そうそう、むかしのはそうだったわよね〜」という感じで、懐かしかったです。

最後は、ちょっと悲しくて・・・でも、ちょっとうれしいお話でした。