ぼく おかあさんのこと…」 みんなの声

ぼく おかあさんのこと… 作:酒井 駒子
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2000年05月
ISBN:9784894232617
評価スコア 4.58
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みんなの声 総数 174
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174件見つかりました

  • ちょっぴり胸がキュン

    胸がキュンと痛くなる本でした。前半 ずっとおかあさんが嫌いって言い続けるウサギ。嫌いの理由に 私も思い当たる節が・・・。途中で 「ぼくとは ケッコンできないっていうし。」すごく可愛い。家を出て行くウサギ。寂しそうなおかあさんウサギ。すぐに戻ってきて「僕とまたあえて うれしい?」心が温まる絵本でした。親子で反省しました。

    投稿日:2007/05/22

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  • 親子で何度も・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    男の子の母としてやっぱりなと思う
    お母さんは最愛の人だから、本気で結婚したいんだよね
    パパはライバル
    私は子育て支援でこの絵本をよく読みます
    ママも子どもも必ず引き寄せられるように
    お話に見入ってしまいます
    何度も繰り返し見ている親子もいますが
    飽きる事は無い様子
    先日原画展も見ましたが
    絵そのものが非常に人を引きつける優しさがあるような作品です

    投稿日:2007/05/03

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  • かわいいおはなしですよ

    酒井駒子さんのファンなので喜んで手にしました。

    「ぼく」はおかあさんのこと、きらい。

     こうきましたか。表紙のうさぎはちょっとうつむいているし、タイトルの「、、、」からも予想できましたが。


     そしてその理由を挙げていきます。

     日曜日の朝は「ぼく」がおなかをすかせていても寝坊するし、テレビではマンガをみせてくれないし、靴下を洗い忘れるしetc。。。

     でも最大の理由は大きくなっても「ぼく」と結婚できないっていうこと。

    かわいい!! こんな息子がいたらかわいくて仕方ないでしょうね。

     母親像もリアルだし、心がほんわかしてきます。

    この作者の特徴とも言える挿絵の「味」も生きていますね。

    自信を持っておすすめします。

    投稿日:2007/04/17

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  • 自分を振り返ります

    ウサギの母子のお話です。普段なにげなくしている、ついやってしまっている、自分では気がつかなかったことを、子供の目線からとらえて表現してあります。
    母となり、自分は今、息子にこうしてしまっているけれど、自分が子供のころ、同じことを母に対して思ったな、などハッとしていろいろ考えさせられました。
    切ない気持ちになる、もっと子供と向き合おうとおもわせてくれる一冊でした。

    投稿日:2007/03/25

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  • ドキッ!その後、胸キュン!

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     「キライ」って面と向かって言われたら、
    ショックですね。
    本当はそうじゃないってわかっていても、
    親としてはショックかな・・・・・。
    ページをめくるたびに、ズキン、ズキン!!
    身に覚えのある事なので、余計に・・・ツライ・・・。

    「ぼくとは ケッコン できないって いうし。」
    の言葉にホッとします。
    一息、ホッとして読み進めると、
    《ぼく》のことが、いじらしくて愛しくなって・・・。
    「ぼくに またあえて うれしい?」
    なんて聞かれたら、
    こちらの方が嬉しくなってしまいます!
    やっぱり、男の子生まれるまで、
    もう少し頑張れば(?)よかったかな・・・・・・・???

    投稿日:2007/02/03

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  • うちのこも言って欲しい

     題名といい、うさぎの男の子の表情といい、中身を確認せずにはいられなくなりました。

     とっても、心温まる内容で、我が家の子どもたちに読み聞かせると、男の子が飛び出して行ってお母さんウサギが閉められたドアを見ているシーンと、次におかあさんが考えているとドアが少し開くシーンの、文がないところが気になったらしく、「ここではなんていってるの?」と、繰り返し聞かれました。ここって、母親の気持ちがものすごくゆれる所でないかと思うんです。「お母さんうさぎは、言葉にならないくらい悲しんでると思うな」と、苦しまぎれの返事をしてしまいました。この、おかあさん本当にステキだ。

     この絵本のように、男の子は母親が一番好きなんだと思い込んでいた私。兄弟そろって3歳くらいになると、保育所の同じお部屋の女の子の中で特別な子が出来たみたいで、思わず「お母さんとOOOちゃんどっちが好き?」と聞いちゃいました。二人とも「OOOちゃん」と速答だったので、母の熱い期待はもろくも崩れ去りました(笑)ちょっとショックでしたが、子ども大好きの私にはいい薬になった本です。

    投稿日:2007/01/16

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  • ほんとは大好きだよ!

    「ぼく おかあさんのこと・・・」
    「キライ!」 
    うさぎのぼうやがなにやら、お母さんのことで悩み事。
    その理由は・・・?

    「あさはおねぼうだし」
    「すぐおこるし」
    「ドラマばっかりみてるし」

    でも、一番気に入らないのは、
    「ぼくが大きくなっても、ぼくとはけっこんできないっていうし!」

    そして、ぼくは、もうおかあさんにさよならすることにしました。
    でもね、やっぱりおかあさんが大好きで、戻ってきちゃうんだ。
    最後に、「うれしいとも!」って抱きつくところが、なんともうれしい。

    この絵本、きっと世のお母さんたちの心をぐっとつかむと思います。
    うさぎのぼうやがお母さんをキライな理由であげたこと、
    思い当たる人いっぱいいるんじゃ?
    もちろん、私も・・・
    そして、男の子のママなら一度は言われてみたい
    「ぼく、おかあさんとけっこんする!」
    おかあさんとは結婚できないといわれて、すねてるうさぎのぼうやがほんとにかわいくて仕方ありません。
    おかさんが嫌いってすねてるぼうやのしぐさや表情がとってもいい。
    そして、ぼうやがでていった後の、おかあさんの寂しそうなうなだれた顔。
    胸がキュンとなってしまいます。

    読んだ後、何度も息子をぎゅーっとしてしまいます。

    お母さんっていう存在は、こどもにとっては全世界。
    お母さんは常に自分のこと考えていてほしいし、
    やさしくて、笑顔で、ぼくのことが一番すきじゃなきゃいや!
    そんなこどもの気持ちがよく伝わってきます。

    ぜひ、育児に疲れたときに読んでみてください。
    とても、幸せな気持ちになれるはず。

    投稿日:2007/01/22

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  • 私のお気に入り

    ページをめくるたびに、
    ”ドキっ。イタッ。”
    一体どこで見ていたの・・・というくらい、自分と「ぼく」のお母さんが、重なりました。

    うちの4歳の息子が、おかあさんと結婚しようと思っていることまで一緒でした。
    でも、彼はまだ、真剣に思っているようです・・・

    絵本の中では、
    ”ぼくがおおきくなっても・・・”
    のページのところで、”ぼく”がいきなり巨大化してしまう絵が、とても好きです。
    いままで、現実的な話だったのに、急に別世界に行ってしまったような、作者のセンスの良さと発想力に感心しました。

    でも、やはり、子供よりも私のほうが気に入ってしまいました。

    投稿日:2006/08/26

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  • 思春期になったら読ませたい

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    おかあさんのことを「キライ」と言っちゃう「ぼく」がなんともかわいいです。キライの理由も、またかわいい。

    「ケッコンできないっていうし」・・・おかあさん、正直な人ね。もし、私に息子がいて、プロポーズされたら、喜んで「ケッコンしよう!」と言っちゃうそう。

    子供が大きくなって本当におかあさんのことを嫌うようになったら、再び読ませたい本です。

    投稿日:2006/07/13

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  • ママもあなたの事…だぁ〜い好き!!

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子12歳、男の子8歳

    色んな場所で出会っていたけど
    淋しげな色使いの表紙と
    「ぼく おかあさんのこと…」
    …に続く言葉が怖くて 読むことが出来なかった本です。
    このサイトの感想を読んで
    すごく思い違いをしているらしいことに気付き
    早速図書館で借りてきました。

    「ぼく おかあさんのこと…」に続く言葉は…「キライ。」でした。
    (ほらっ!やっぱり…)
    でも きらいな理由が分かった時は とっても幸せな気分になりました☆彡
    我が息子にも合ったんです。
    こんなセリフを言ってくれた頃が…
    「ママはどうして 僕のお嫁さんになれないの〜!」って
    涙していたのを 想い出しました。
    「そりゃあ ママもあなたの事が大好きだけど…パパと結婚しているし
    それに あなたが大人に成る頃は すっごいおばさんよ〜!」
    …と言いなだめたりしていました。
    私の宝物の想い出です。

    この絵本を開く度に
    この『宝物』と出会えると感じました。

    絵本を開くきっかけを作って下さった 
    メンバーの皆様に感謝です。

    投稿日:2006/06/28

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