さいとうしのぶさんに「なぁなぁ、あそぼ〜!」と題名で語りかけられ、
思わず手に取ってしまいました。(笑)
表紙絵を見て、発言者が猫とわかり、なるほど、なるほど。
軽快な関西弁で語る猫が主人公。
ある日、迷子になった子猫は、「おねえちゃん」と呼ぶ女の子に拾われ、
その家で大切に飼われます。
でも、おねえちゃんが成長するにつれ、一緒に遊んでくれなくなり、家出するのですね。
よくある光景でしょうか。
ここからが猫の世界。
何と猫だらけの猫の国が、摩訶不思議。
でもやっぱり、おねえちゃんのことが気になるのです!
こなれた関西弁で語られる独白が何とも味わい深いです。
飼い猫の気持ちをそっと代弁してくれ、飼い主の心構えも教えてくれるような気がします。