「ねずみくん」シリーズ。
上野紀子さんが亡くなってから、なかえよしをさんが、
上野紀子さんの絵を再編集してできた作品。
だからでしょうか、なんだか、その愛が伝わってきました。
ねずみくんが、ねみちゃんはじめ、いつもの面々をカメラに収めるおはなし。
このシリーズの特徴、登場するキャラクターの大小があるからこその、
カメラアングルが愉快です。
みんなのとっておきのスマイル顔もなかなかです。
なかなかうまくいかず、「じぶんの じまんで たいせつなもの」だけを
写そう、というアイデアが素敵なラストへ。
それぞれの自慢を受け止めるみんなの様子にも心ほっこりです。
表紙絵の少し傾いたアングルが気になりましたが、
おはなしが少しひとひねりテイスト、ということかなあ、と。
「ねずみくん」シリーズが続いていることに感謝です。