ごきげんななめのてんとうむし」 みんなの声

ごきげんななめのてんとうむし 作:エリック・カール
訳:もり ひさし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1998年12月
ISBN:9784034252901
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 67
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67件見つかりました

  • 大きくなっていくのが面白い

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    さぁ、なんだか不機嫌なてんとう虫の登場です。
    自分より大きい相手を見つけて喧嘩に挑むって...。
    そして1時時間ごとに出会う生き物が
    段々大きくなりそれと共にお日様だって段々と上がっていくでしょう?
    時計のイラストとだってちゃんと上の部分に
    小さく描かれているんですよ。
    相手が大きくなるにつれ文字もそれに合わせて
    大きくなり対比が面白い絵本です。
    最後の相手クジラの大きさに圧巻!
    子供は何度も尾びれをパタパタと遊んだことか。
    ご機嫌斜めのてんとう虫さん、最後はご機嫌よくなるかな?

    投稿日:2006/11/15

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  • アイデアいっぱいで楽しめます☆

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    娘の大好きな虫や動物たちがいっぱい出てきます。
    てんとう虫も、幼虫から育てたことがあるほどの娘ですから、身を乗り出してお話しに聞き入っていました。
    もう、一年以上もまえのことです。
    当時、時計もそろそろ覚えさせたかったので時期的に丁度いいかなって思いました。
    そう、時計の仕掛け絵本でもあるんですよ。
    時間の経過の中で、ごきげんななめのてんとう虫はいろいろな生き物にあいます。
    その度に、「ぼくとけんかしたくないか。」っていいます。
    でも、自分からふっかけておきながら、「きみじゃぼくのあいてにはものたりない。」とかいって、逃げてしまうんです。
    おもしろいですよね。

    時間の経過を小さな時計で表していて、それにあわせて太陽の位置も移動していたり、けんかの相手もどんどん大きくなっていく様子など、仕掛けがいっぱいあって、とっても楽しめる絵本です。

    最後に、機嫌のいいてんとう虫とごきげんななめのてんとう虫が一緒に食事をするところ、ほっとしてやっと落ち着いたねってところでしょうか。

    投稿日:2006/07/29

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  • タイトルがいい!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子8歳、男の子6歳

    「ごきげんななめ」という言葉がとてもいいですね。いつもは元気なんだけど、今日はなんだか虫の居所が悪いのです、という感じがして。
    つまり根っからのワルモノではなく、今日たまたま機嫌が悪いてんとうむしのお話なのです。(ちょっとだれかさんに似ています)
    だから、いろいろ八つ当たりしたり、けんかをふっかけてみた結果、気分も晴れて(というかくたびれ果てて)、元の普通のてんとうむしに帰ることができるのです。

    たくさんの昆虫や動物が出てきて楽しいですし、どんどん大きくなっていく動物たちに対して、てんとうむしがずっと同じセリフで虚勢をはるのも可笑しいですね。
    子ども達は、最初は「何でちいさすぎるの?」「てんとうむしの方が大きいの?」なんて言っていますが、だんだん大きな動物が出てきて、しかも文字まで大きくなっていくので、「てんとうむしのヤツ、無理しちゃって」と可笑しくなるのです。

    ごきげんななめの時は、いろいろ発散した方がいいよね。いつか必ず機嫌は直るんだから。

    投稿日:2006/07/26

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  • いい本です!

    エリック・カール大得意の動物の絵が、またまたたっぷり楽しめます。おはなしもしっかりしており、いい本だなあと思います。動物のページをじゅんじゅんにめくっていくときは大人でも楽しくてドキドキし、てんとうむしが最後に寛大なてんとうむしに残しておいたアリマキを勧めてあげるところなど、ごきげんななめのてんとうむしも思わず「あ、ありがとう」なんて言ってしまってカワイイのです。うちの子も、すべてのページに食い入るように見入っています。エリック・カールの動物はほんとうにすごい。

    投稿日:2006/07/09

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  • 「ありがとう」の方が気持ちいいよ。

    • りろりろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳、男の子4歳

    エリック・カールの鮮やかな絵と、細かいところにもしかけが満載で楽しめる1冊です。お話の内容も、面白い!ご機嫌斜めのてんとうむしが、色々な動物に勝負を挑みます。「ぼくとけんかしたくないか」って。自分でふっかけておきながら、「きみじゃぼくのあいてにはものたりない」と言って逃げてしまうのが、子供たちにはおおうけでした。そして、最後には思わぬことが起こって、元の場所へ。そこには、1番最初にけんかをふっかけたてんとうむしが、やさしく迎えてくれます。相手とけんかするより、「ありがとう」と言ったほうが仲良しになれて気持ちいいね、と子供と話しました。
    でもこのてんとうむし、なんだか憎めないんですよね。

    投稿日:2006/03/31

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  • 不機嫌でいることは疲れちゃうね

    • きらりさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、女の子4歳

    ごきげんななめのてんとうむしがいろいろな生き物にケンカをふっかけていきます。本当は弱いのに強がってどんどん大きな相手にケンカを売っていく。ケンカを売るだけで本当にケンカをしないなんてわたしの一番嫌いなタイプ(笑)最後はよれよれになり元の場所に戻って不機嫌ではなくただのはらぺこなてんとうむしになります。不機嫌で自分を誇示するのに疲れたのでしょう。

    時計と日の高さで時間の流れを、時の大きさで相手の大きさを表しています。
    時計はもちろんのこと、太陽が徐々に上ってまた下がっていく、なんてことも勉強できてしまいますよ。

    投稿日:2006/02/28

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  • 仕掛け自体はシンプルなのに・・・

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子9歳、女の子4歳

    父ちゃんが読んでくれた絵本です。
    いかにもご機嫌ななめという感じの、表紙のてんとうむしの顔が、味があっていいです。

    ごきげんななめのてんとうむしが、次々出会う相手に、けんかをふっかけますが・・・???

    威勢のいい口調の割には、自信がないところ。
    何だか、誰かさん(?!)のようで笑ってしまいます。

    ページに切り込みを入れただけの、単純な仕掛けなのに、「わあ、なるほど〜!」大人も、子どもも魅了してしまうのは、さすがエリック・カールさんだからでしょうね。

    時間の経過を小さな時計と、太陽の位置で表し、ページや文字の大きさを変えることによって、けんかの相手がどんどん大きくなる様子を、わかりやすく伝えてくれます。

    何ページも使った、くじらの絵は圧巻です。
    生き物好きのハートをくすぐる絵本です。

    投稿日:2005/10/20

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  • しかけに感嘆

    「ごきげんななめのてんとうむし」というタイトルで娘と読むには、大変タイムリーだと思いました。
    なぜなら、娘はすぐ頻繁にご機嫌斜めになる年頃であったからです。家の娘の年頃って眠くなったり、お腹が減ったりするとすぐご機嫌ななめになるんですよねぇ。
    さて、エリック・カール作品にはいつも魅了される娘ですが、今回の仕掛けにもはまっていました。
    次から次へと繰り返しで登場する動物たちが大きくなるとともに描かれた時計が変化していきます。
    素晴らしい・感嘆。

    この絵本を読んだことを機に娘の機嫌が悪くなると「ごきげんななめのてんとうむしだ!」と言って楽しんでます。娘は「ごきげんななめじゃないの!」と言いはっています・・・(笑)。

    投稿日:2004/06/27

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  • アイデア満載!

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    下の子がてんとうむし好きなので、表紙を見ただけで大喜びでした。
    ごきげんななめのてんとうむしの一日になっていて、時計が何時か示していたり、ページや文字や登場する動物たちが徐々に大きくなっていくなど工夫が沢山です。強がっている口調がかわいらしいてんとうむし、最後にはあんなに大きなくじらにまで「けんかしないか?」なんてふっかけていて。でもきっとくじらがどんなに大きいか知らなかったんだね。15分毎に背びれ、胸びれ、しっぽにまで話かけていて面白い!最後の仕掛けには子供たちも大喜びでした。

    エリック・カールさんは、本当に子供の興味をひきつける作品を作られて、毎回いろんなアイデアがあって、そのセンスには毎回感動させられます。全部揃えたくなってしまう衝動に駆られています。

    投稿日:2004/04/30

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  • 時計の見方も覚えよう。

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子2歳

     私の好きな絵本作家の作品です。他の絵本には無い仕掛けがあって、どれも変化があって面白いです。
     今回のは、右上に時計の表示がしてあり、時間の経過と共に話が展開されます。それに伴い、太陽も登ったり沈んだりとある程度大きくなっても楽しめると思いますよ。

    投稿日:2004/01/22

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