花のかみかざり」 みんなの声

花のかみかざり 作・絵:いもと ようこ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年11月
ISBN:9784265070114
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 24
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  • ぎゅ〜!

    この本は愛情にあふれたとってもあったかい本でした。抱きしめることの大切さが書いてありました。三歳になってきて、赤ちゃんの時より抱きしめる回数が減っていると思います。たまには、いっぱい抱きしめてあげるのも、いいかな〜って思いました。

    投稿日:2011/09/16

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  • 後悔

    なかなか抱きしめることが習慣でないので出来ないでいますが、孫はまだ4歳なので後悔しないようにいつも抱きしめていたいと思いました。大きくなったらなかなか出来ないと思うから抱きしめることを習慣にしたいと思いました。孫を抱きしめることが出来ることに感謝したいと思います。たぬきのおばあちゃんのお陰できっとうさぎさんも少しは胸のつかえが取れて楽になったらいいなあって思いました。

    投稿日:2011/07/06

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  • 大人向けですね

    病院でヘルパーをしている者です。
    息子に「お年寄りの心に寄り添う仕事」の意味をわかってほしいと願い購入しましたが、やはり涙を誘う内容はまだ早いかと思いました。
    未だ息子には読んでやっていません。

    オオカミのおばあさんのような方には、仕事柄出会う事があります。
    それは、本当は優しくしてほしいだろうに、なぜか真逆の態度を取られる方であったり、
    はたまた「苦しい、助けて」と何度も大声で叫びながら手を伸ばしてくる方だったり…。
    後者の方は、そう叫ばれた次の日の朝には亡くなったと聞きました。
    まさにウサギの看護師さんと同じ経験でした。
    元気そうにも見えましたが、かなり容体が悪かったのでしょう。
    もし分かっていたとしても自分には何もできなかったでしょうが、もっと苦しみを和らげるような言葉を掛けておれば…とも思いました。

    今度看護師を目指すことになったので、ココロの中に大切にしておきたい一冊になりました。

    息子のために買ったけど、まだ早いので星4つで。

    投稿日:2010/02/20

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  • 大切な思い

    うさぎの看護婦さんが、たぬきのおばあちゃんの車イスを押して、お散歩しています。うさぎの看護婦さんには、誰にも言えない悩みがありました。たぬきのおばあちゃんが、うさぎの看護婦さんの悩みに、寄り添ってくれました。

    “ぎゅーっ”は、子どもだけのものじゃないんですね。大人だって、お年寄りだって、 “ぎゅーっ”をしてもらったら、安心できるんです。
    そんな大切な思いを忘れて私たちは生きています。

    子どもたちだけでなく、大人も癒され心温まる絵本ではないでしょうか。いつまでも手元に置いておきたい絵本の一冊です。

    投稿日:2009/12/14

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  • 大人には泣ける

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    この絵本を子どもが読んだら、どんな捉え方をするのだろうかと興味があります。

    病気で亡くなった父と重なって、涙が止まりませんでした。
    マザー・テレサの信念と同じだと思いました。
    中学生の息子に、小さい子にはよく分からないと話したら、小さいときに読んで分からなかったものを、
    内容が理解できるようになった時に成長を実感できると言っていました。

    なるほどと思いました。学校で読み聞かせをしてみようと思います。

    投稿日:2009/11/15

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  • 涙がとまらない

    • さきままんさん
    • 30代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 女の子4歳、男の子1歳

     ウサギさんと、同じ仕事をしているものです。

     ああ、新卒の時の、すがすがしい気持ち忘れていたな。と思いました。

     ウサギさんの涙のわけ。おばあちゃんの優しい言葉、
     本当に絵本??っておもう位に、わたしも同じ気持ちになったことがありました。

     だからか、涙が止まらなかった。

     子供の前で、泣いたので「ママ、悲しいの??」と言われたけど。

     小学生位になたら、また読んであげようと思います。

    投稿日:2009/10/21

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  • 抱きしめておくれ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    介護現場でブックトークをしている、読み語り仲間が
    「大人向けの絵本」研究の際、紹介してくれた作品です。
    うさぎの看護士さんが、たぬきのおばあちゃんを車椅子で散歩に連れて行ってあげています。
    感謝するおばあさんに、うさぎは、過去の失敗を語ります。
    実は若い頃、亡くなる前のオオカミのおばあちゃんの「抱きしめておくれ」の願いを
    叶えて上げられなかったというのです。
    うさぎの純粋な気持ちに打たれます。
    なにより、抱きしめること、抱きしめられることの意味を実感します。
    『しゅくだい』の高齢者バージョンといったところでしょうか。
    いえいえ、本文にもあるように、子どもだけでなく、いくつになっても、ですね。
    ちょっと高度な内容ですが、いもとさんのふんわりとした絵が
    動物たちのキャラクターと相まって、優しく心に響いてきました。

    投稿日:2009/07/13

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  • 抱きしめておくれ!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    うさぎの看護師さんは、たぬきのおばあちゃんを散歩に連れ出しました。
    「あなたは、ほんとうに優しいね〜。」
    と言われたうさぎさんは、うずくまって、泣き出しました。
    うさぎさんには、忘れられない思い出があったのです。

    「抱きしめておくれ。」という、おおかみさんの最後のお願いを、かなえてあげられなかったのは、ずっと心残りでした。
    そのことで、気付いたことがあったのでしょう。今のうさぎさんの様子や気持ちで、おおかみさんはきっと許してくれているはずです。
    おとなが読んで、納得できる内容で、私自身、母親を亡くした時、近所のおばさんに抱きしめられて、初めて思い切り泣くことができました。子どもたちには、少し難しいかもしれませんが、

    だきしめるのは……愛している しるし。
    だきしめられるのは、……愛されている しるし。

    に、いつか気付く日が訪れるはずです。

    投稿日:2009/07/13

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  • だきしめるのは 愛しているしるし

    • あっこさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    タヌキのおばあちゃんをお世話するウサギの看護婦さん。
    車いすを押して外を散歩。

    みちばたの花を摘んでおばあちゃんにプレゼントします。
    「ほんとにやさしいね〜」とタヌキのおばあちゃん。
    でもそこでウサギさんはだまりこんでしまい、なきだしてしまいます。
    やさしいひとではない、ひどい人だと。

    ウサギさんが話し始めます。看護師になりたての頃小さな子どもたちの担当で小さい子を抱っこして歩く入院しているみんなはにこにこ。

    でもひとり怖い顔をしたオオカミのおばあちゃん。
    ある晩そのおばあちゃんが呼び出しベルをならして
    「だ・き・し・め・て・お・く・れ・・・・」と。
    でもうさぎさんはこわくて逃げてしまいました。

    その次の日おばあちゃんは冷たくなっていました。

    そのことをずっとずっと悔いていたうさぎさん。
    タヌキのおばあちゃんに泣きながらその思いを伝えて、
    オオカミのおばあちゃんの代わりにぎゅっと抱きしめてあやまります。

    だきしめるのは・・・愛しているしるし。
    だきしめられるのは・・・愛されているしるし。


    最後のこの言葉が胸に迫ります。

    私はうっかりこの本を本屋さんで手に取ってしまい、目を通してあわてて車に戻って泣きながら家に帰りました。

    投稿日:2009/05/29

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  • 本屋さんで思わずウルウルしました

     大好きないもとさんの本をみつけて、開いてみると、かわいい絵^^
    読んでいくうちに、胸の奥がきゅうっつとなって、涙ぐんでいました。ああ。私にも思い当たる節があるからこそ。。じ〜んとくるんだろうな。。と反省するような。。気持になりました。
     はじめは、子供向けというより、大人向け。。。と思いましたが、子どもにも、感じるものは、あるようです。
     5〜6歳の子に読んでいると、ついつい私が泣いてしまって、「どうしたと?」と、わたしが泣いたことの印象がつよかったようで、せっかくお話に入りかけていた子たちに「申し訳ない」といった感じ。でも、数人は真剣にみていました。
     つぎに、小学校 2年生(7〜8歳)に読み聞かせすると、半数くらいのこは、なにか、思うところがあるようすで、とても、真剣にお話を聞いてくれていました。とくに、女の子は真剣でした。メッセージは伝わっているとおもいます^^

    投稿日:2009/03/11

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