あめふりあっくん」 みんなの声

あめふりあっくん 作・絵:浜田 桂子
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年02月
ISBN:9784333023639
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 17
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  • だだっ子あっくんが笑うとき

    保育園ではあるあるの光景ですね。
    母親から離されたあっくんは泣き始めました。
    お友だちがやさしく接しても泣くのです。
    意地になって泣くのです。
    でも、あっくんだっていつかは泣き止むのです。
    雨の涙とあっくんの涙と競い合うなどという発想は素晴らしいと思いました。
    あっくんだって泣き止むきっかけが欲しかったに違いありません。

    投稿日:2025/06/25

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  • 涙の力

    このお話は、保育園に行くのにお母さんと離れて寂しい思いをして泣いているあっくんという男の子のお話でした。このあっくんの涙がすごくて突然降ってきた雨と涙と雨の競争!!結果はあっくんの涙が雨に勝利!天気も晴れてあっくんの顔も晴れ晴れ!!この涙の力はすごいですね。

    投稿日:2015/02/12

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  • うちのあっくんもお気に入り

    うちの息子の愛称は「あっくん」
    子どもながらに自分のお話という認識があるのか、大のお気に入りで何度も何度も読みました。
    読み込むうちに「ひなちゃんが、よしよし、しとぉなぁ」「しょうちゃん、タオル」とこちらより先に子どもたちの様子を実況中継したり、
    ラストの元気になったあっくんが園庭で遊ぶシーンでも、子どもたち一人一人を指差して、名前を言えるようにまでなりました。
    最後は、裏表紙のあっくんの姿を見て「あっくん、良かったね」で締めくくり。
    クスリと笑って、ホロリと泣ける保育園のリアルストーリー。
    ストーリー性のある絵本を息子と楽しめるようになったことも嬉しい、私にとっても思い出の1冊です。

    投稿日:2014/03/17

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  • 日常にある出来事

    3〜5歳児に読みました
    「じぶんが泣き虫だと思う人?」・・・何人かが手をあげます(なかなか正直)
    でもほとんどの子どもは「ちがうよ〜」と口々に言ってます
    じゃあこの絵本は・・・「あっくんです」といって読み始めると・・・
    みんなは真剣に絵本を見つめます
    どうやらここは小さな子供もいる保育園らしいです
    なにかにつけて、泣きわめくあっくんに「わがままだな〜これじゃだめだよ〜」と言ってます
    女の子たちにてるてるぼうずをつけられた時は、見ていた子供たちは一斉に笑い出しました
    雨ふりと対決のあっくんの豪快な泣くシーンは迫力でした
    子供の世界では日常にある出来事がお話なのですっかり見入ってましたね
    読み聞かせにお勧めです

    投稿日:2013/02/08

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  • 面白くて、あったかいお話です

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子4歳

    泣いてるあっくんに、みんな優しく慰めにきてくれます。
    その慰め方が可愛くて、面白くって、大爆笑でした。

    こんど、幼稚園でないている子を見かけたら、こんなふうに優しく接してくれるといいな、とちょっと期待したりしてます。

    投稿日:2011/11/06

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  • 働くお母さんの正念場

     保育園の朝。
     「ママがいっちゃたよう」と泣いているあっくん。
     ちいちゃいお友だちから、お兄さんまでなぐさめに来てくれるのですが、とにかく泣きやみません。
     と、空から雨が降ってきて…。
     
     働くお母さんの正念場ともいえる、保育園通い。
     子どもさんも寂しく悲しいけれど、お母さんが一番辛いと思います。

     でも、この絵本を読むと、お子さんは泣いてばかりじゃないようです。
     あっくんの気持ちに寄り添い、励ましてくれる小さいお友だちがたくさん。
     こどもの気持ちは、こどもが一番良く理解できるのかもしれません。

     保育園の中で、遊びながらけんかしながら学べる社会性。
     親には伝えられない事がたくさんある素敵な場所と、視点を思い切って変えて、明日の朝は「行ってくるね」とお子さんに手を振れる、そんな一冊でした。

    投稿日:2010/02/04

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  • 仲間

    あっくんの周りのおひさま保育園のお友達の交流がとても温かいです。

    みんな優しい子ばかりです。

    お友達がとぎつぎにやってきて、あっくんを慰めようとします。

    ひなちゃんに、よだれつけられたり、しょうちゃんにぞうきんで涙を

    拭いてもらってるのが、とても温かくて、でもとっても爆笑しました。

    みんな優しい子ばかりで、保育園前のおかあさんも安心できる絵本だと

    思いました。思いっきり泣いたら、もうすっきりとしてお友達の中に

    入っていけてよかったです。

    ひなちゃんと、しょうちゃんは幼児組なんですね・・・・

    絵本を先生に読んでもらっているひなちゃんのよだれ、ぞうきんを手離

    さないしょうちゃんがとてもかわいかったです。

    一番先頭で、元気に電車ごっこをしているあっくん、嬉しそうに給食

    を食べているあっくんに嬉しくなりました。

    仲間との関わり方、保育園での集団生活がよくわかり読んでいても楽し

    くなりました。4月から孫も親同伴の学園生活を送っています。

    急に今までできなかったことが少し変化がみられ成長したと思います

    周りからの刺激がいいし、自分に近い年齢の子との関わりがいいのだと

    思います。幼児がいっぱいでてくるのにとても嬉しい孫でした。

    投稿日:2009/05/06

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  • 泣いた顔がかわいい!

    4月から幼稚園に行き出した3歳の娘に読みました。

    幼稚園に行く前から、何冊か保育園や幼稚園に関係する本を読んでいましたが、幼稚園に行ってからも、幼稚園や保育園に関する絵本を読んでいます。
    この絵本は、3歳娘が気に入りました。私もおすすめ絵本です。

    絵本には、保育園で、ママがいっちゃったので泣いている男の子のあっくんがいます。お友達が泣きやませようと次々とやってきます。
    楽しいやりとりの後、あっくんはニコニコ顔です。

    3歳の娘は、「あっくん弱〜い」と笑っていました。
    「幼稚園でもまだ泣いているお友達いるよ」と教えてくれました。

    あっくんより小さい子どもがあっくんをヨシヨシする姿が面白かったそうです。

    3歳の娘に、幼稚園で大泣きしているお友達がいたら、どうしてる?
    と聞くと、「すぐ泣きやむよ」と言っていました。

    娘には、泣いてる姿が「悲しい」とか「さみしい」とかではなく、
    自己主張しているイメージでとらえているのかな?

    幼稚園や保育園で泣かれると、親の方も胸が痛みますね。
    でも、思いっきり気が済むまで泣くのも自己主張ですね。
    子どもの時期だけの大切な思い出をたくさん見たいと思いました。

    あっくんの泣き顔がとてもかわいかったです。

    あっくんの大泣きに、優しく、子どもらしく応えてくれるお友達を見ていると、笑えるところもあり、とても温かい気持ちになりました。

    お友達同士の気持ちの交流が、あっくんの大泣きを通して、
    とても温かく描かれています!

    幼稚園や保育園で子どもに泣かれてしまうお母さんの心配も
    吹き飛ばしてくれそうな楽しい絵本でした。

    投稿日:2009/05/06

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  • 保育園へ行く子に

    • まきまきさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳、女の子3歳、女の子1歳

    3歳の娘に読みましたが、
    興味津々でした。
    実は幼稚園へ行くことを嫌がっており、
    泣く毎日。
    そこでこの本を読んだところ、
    自分に重なったのか、「もう一回読んで〜」と。

    この本は保育園がテーマになっていますが、
    幼稚園へ行く子へも心に残る絵本になるような気がします。

    泣くことは良くないこと、
    ではなくて、泣くことで何かを発散し
    最後には嬉しい気持ちになる絵本でした。

    泣くたびに出てくるお友達の優しい
    行動にも温かくなりますよ。

    投稿日:2009/04/17

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  • 入園を控えた全親子におすすめ

    なにかとすぐ泣いてしまう、泣き虫っこの娘。
    あっくんの姿が自分に重なるのか、よく「読んで」と選んでくる1冊です。

    親としては、朝の登園時にギャン泣きされ、後ろ髪をひかれる思いで仕事へ向かった日々を思い出します。

    涙が止まらないあっくんを心配するお友達の姿は、まさに娘の時と一緒で「こうゆう優しい子いるよね」と親子で共感しながら読めました。

    物語後半の豪快に泣くあっくんと自然の雨をかけた発想は面白く、最終的には、天気もあっくんも晴れて元気に遊ぶ姿にほっこりします。

    投稿日:2023/03/31

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