まるでむかしばなしのような ハンス・クリスチャン・アンデルセンの一生」 みんなの声

まるでむかしばなしのような ハンス・クリスチャン・アンデルセンの一生 作:ジェイン・ヨーレン
絵:ブルーク・ボイントンーヒューズ
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2025年07月15日
ISBN:9784265852420
評価スコア 4.33
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  • アンデルセンは子供の頃には必ず耳にする名前です。
     正式には「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」、
     1805年デンマークに生れた童話作家です。
     日本でいうと江戸時代、徳川家斉が将軍だった頃の人となります。
     彼の代表的な作品をあげると、
     「みにくいあひるの子」「マッチ売りの少女」「はだかの王さま」、
     まだまだあって生涯つくったお話は150話以上。
     しかも、アンデルセンはそのほとんどを自身が創作した作家です。

     彼の作品は今でも読まれ、愛されていて
     その証拠にこの『まるでむかしばなしのような―ハンス・クリスチャン・アンデルセンの一生』のように
     彼の生涯がどんなものであったかを描く絵本が生まれています。
     しかも、文を書いたジェイン・ヨーレンさんも
     絵を描いたブルーク・ボイントン・ヒューズさんもアメリカ在住の人ですから、
     いかにアンデルセンが世界中で愛されているかがわかります。

     アンデルセンが亡くなるのは1875年。
     70年の生涯で愛した女性もいたようですが、結局独身のままでした。
     この絵本の巻末に解説にような短い文章が載っていますが、
     その最後の一節「ハンスは1875年に自宅で孤独のうちになくなった」とあって、
     それこそ、「まるでむかしばなし」のような終わり方です。
     この絵本でアンデルセンに興味を持った人は、
     もう少し詳しい伝記なりを手にするといいでしょう。

    投稿日:2025/09/14

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  • タイトルどおり

    アンデルセンの一生を描いた絵本です。文章は少ないのですが、そのぶん、絵が物語っていて、ひきこまれました。アンデルセン自身の伝記なのですが、タイトルどおり、まさにアンデルセンの書いたお話を読んでいるかのような気持ちになりました。幻想的でファンタジックな絵が魅力的です。

    投稿日:2025/08/03

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