「ゴリラさんのハンコ」 みんなの声

とびらに「ちょっと、お茶でも」とありました。この表現にぴったりな小さい絵本です。ゴリラさんが色んな動物のハンコを取ろうといたずらをしでかしちゃいます。中でもいもむしの恋人たちとライオンに対して二度も失敗してしまう点が微笑ましかった。

ごく単純に描かれていますがちゃんと笑いのツボは押さえてあります。1分もあれば読めてしまうほど短い内容ですがそれじゃぁもったいない。うふふとにっこりできますからもう一度は見開いてみて下さいね。

ふくださんの絵本はどれも自信を持って、お薦め！したいですね。
いいですよ。発想もいいし、絵もお茶目。内容はいたってシンプル。そこがまた、いいんです。
ゴリラさんは、何やらハンコで芸術するのが好きみたい。
最初は自分の身体（頭や顔）のハンコをとっているけど、そのうちタヌキや芋虫なんかのハンコをとる。芋虫の題名は、まさに芸術的。その名も「あついふたり」でした。
他にも、まだまだ楽しいハンコが、待ています。
ぜひ、見てみて下さい。