最近昆虫に興味を持ち始め、この夏カブトムシを飼い始めた息子に買ってみました。
カブトムシ、クワガタ、タマムシの玉乗りショーに始まって、アリの空中ブランコまで、6つのショーの中に、司会のテントウムシと団長のカマキリを含め16種類の昆虫が登場します。
虫に興味がないというか、むしろ虫嫌いな私は、ハナムグリとかオオミズアオという昆虫をこの絵本で初めて知りました。
サーカスを知らない息子には、虫たちが何かしているというぐらいなのかもしれませんが、自分の知っている虫が出てくるとうれしそうでした。
空中ブランコに失敗して下に落ちてしまったアリたちが、ピシッとひとつにまとまり、最後に大きなアリの形になって決めるところは、スイミーを思い出します。