「しろくまちゃんぱんかいに」 ママの声

子供とお買い物に行った日、このような状況ってありますよね。
しろくまちゃんのように、途中でこうえんで遊んだり、
なんだか等身大の絵本で、子供たちも気に入りました。

娘が最近はまっている「こぐまちゃんえほん」の中の一冊です。
しろくまちゃんがお母さんとお買い物に行ってパンを買ったり、ケーキを買ってとダダをこねたりします。
子供にはまるで自分の事のように感じられるのではないでしょうか。

最近とてもおしゃべりになった娘が歩いて買い物に行く時に「とこ　とこ　とこ」と言い、滑り台を「すうっと」と言いながら滑っています。
かなり影響されているので､「けちんぼ」といつ言われるかドキドキしながら読んでいます。

しろくまちゃんは、お母さんと一緒に買い物に行きます。おばあちゃんに出すお手紙をポストに入れて、通りでは車に気をつけて
歩きます。お手紙を出すのは娘もやってる行動なので、とても親近感がわいたようです。こういう同じ行動を絵本の中で繰り広げられるのが、娘はとても喜びます。お店屋さんではお買い物。
長いフランスパンが美味しそう。帰りの公園ではすべり台。
ここも娘のお気に入りの場面でした。小さなお子さんから楽しむことのできる１冊です。

しろくまちゃんが、お母さんと楽しいお買い物。
車に轢かれそうになったり、（車に気をつけて！）
買う予定のない物を買ってとねだったり、（我慢も大事！）
終いには泣いてしまったり、（だだこねても、いらないものは、いりません！）
でも、公園で気分転換をして、家へ帰ります。（お母さんナイスフォローです）
家のテーブルの上に、買った物を広げて、とっても楽しそう。
子供のためにも、大人のためにも参考になるお話しで、よくできています。

まさに２．３歳の等身大の生活です。お母さんと一緒にあるいてお買い物。ポストに手紙を入れて　車に注意して　買い物しておねだりして　ダメッて言われ　帰りには公園に寄って・・・すぐに絵本の中にスゥ〜っと入っていける内容です。でも“お母さんのけちんぼ！！”とすっかりしろくまちゃんのセリフ　会得してしまった娘です。

もうすぐ２才になる次女の一番のお気に入りです。（こぐまちゃんシリ−ズはたくさん持っているのですが、中でもこれが好きらしい。）
パンやさんに並んだパンがおいしそうで、どれにしようか選ぶ楽しみ（同じようにくだものやさんのシ−ンでも・・・）はもちろん、行く途中ポストにお手紙入れたり、ケ−キを買ってもらえなくて泣いたり、すべりだいをすべったり・・・娘が体験している日常がさらりとかかれていて、しろくまちゃんに共感を覚えるようです。最後に買ってきたものを並べるシ−ンが、特に好きで、買ってきたもの全部パクパク食べちゃいます。
買い物好きの小さな子供たちに、おすすめしま〜す。

買えるものと買えないものもあるよっと教えたくてこの本を読んだのですが、親の期待より子供の方がさらに知恵があったのか買ってほしいものがあれば「買って買ってー」と逆に覚えてしまいました。
あと、パン屋さんのところで「おいしそー」と言いながら食べる真似をしてる時もあるのでこういう真似なら大歓迎なんだけど少し複雑です。

お母さんと買い物に行ったしろくまちゃんは、ケーキが欲しかったのですが買ってもらえずに大泣きします。子どもにはよくある光景ですので、共感できるのではないでしょうか。お買い物の過程と共に我慢についても少し学べる絵本です。

お母さんとしろくまちゃんでお買い物に行きました。なが〜いフランスパンを買いましたが、しろくまちゃんはケーキを見つけ「ケーキ買って」とおねだり。でも、お母さんは買ってくれなかったのでしろくまちゃんは泣いてしまいました。でも、お母さんは公園で少しだけしろくまちゃんを遊ばせてあげたのです。子供が何かをほしがるのは当たり前。それを買わなかった場合、その後のフォローが大切なことがよく分かりました。

こぐまちゃんシリーズは、子供が実際に体験したり出来たりすることが描かれているのでなじみやすいのだと思います。
子供って「同じ」ということが嬉しいんですよね。
この本の中のお母さんとのお使いで、しろくまちゃんがポストにお手紙を入れるシーンがあるのですが、愛娘は「わたしも、しろくまちゃんみたいにママのお手伝いしたい！」と言って投函してくれましたよ。（＾-＾）
パン屋さんのシーンでは、「どのパンが美味しそうかなぁ〜？」などと話しながら読んでました。
等身大（主人公の年齢が読む子と同じくらいの年齢？）の絵本って、子供の「やる気」を育むのに良いのかな？（笑）