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ねずみとおうさま自信を持っておすすめしたい みんなの声

ねずみとおうさま 作:コロマ神父
絵:土方 重巳
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1953年12月
ISBN:9784001151039
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 13
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 歯が抜け変わる頃に

    初めて乳歯が抜けた6歳のスペインの王様と、その乳歯を取りに夜中に王様の宮殿に訪ねてきたねずみのペレスのお話。
    賢いおうさまと、王様の自覚を促す女王の姿に感動。
    文章も挿絵も、品があって美しかったです。
    歯が抜け変わる頃(一年生くらい?)に読んであげたら素敵だなと思いました。

    投稿日:2020/12/18

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  • どう生きるか

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    6歳の長男の歯が抜け替わっている時期なので、読んでみました。

    6歳にして王さまとなった主人公、初めて乳歯が抜けた晩、枕の下にその歯を入れて寝ると、夢のような不思議な体験をします。歯を取りにきたねずみの案内で、自分と同じような年頃の、しかし自分とはまったく異なる貧しい境遇の男の子の生活を知ってしまうのです。

    この後、目覚めてから母が諭した言葉が印象的です。王に生まれたからには、民を幸せにしなければならない・・・ということを子供に分かる言葉で伝えています。

    どう生きるか、誰のために生きるか、人生においてとても大切なことにそっと気づかせてくれる本です。

    投稿日:2014/11/22

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  • おうさまはとてもやさしい

    ぬけたはをまくらの下にいれると、ねずみがとりにくるというのが、ふしぎでした。

    ぺれすのしっぽをおうさまのはなの中に入れると、おうさまがねずみになったからふしぎでした。

    ぺれすは、まほうがつかえるのかな。

    ねこのどん・ぺどろがおきないといいなあと思いました。たべられたらこまります。

    おうさまはとてもやさしいと思いました。

    ぼくもやさしいおうさまのいるくにで、くらしたいです。

    投稿日:2009/06/18

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  • 子どもの幸せを

    訳が石井桃子さんということで選んだ本です。

    小さな王様の歯が抜けるところから始まるので、歯の風習のお話かと思ったのですが、ねずみのぺれすと出会い、貧しい子どもの生活を垣間見たところから、政治のあり方を考えるというのが、とても興味深い展開でした。

    息子は、ぺれすが王様をねずみに変えてしまうのが、とても不思議だったようです。

    この王様のように、子どもの幸せを願ってくれる政治家が増えるといいなあと思います。

    投稿日:2009/06/18

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  • 王様はなぜねずみをだいじにするのか?

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪7歳

    今度小学2年生になる姪っ子が読む絵本にしては文章が多く一人で読むにはちょっと難しかったみたいで途中まで自分で読んで、私にたよってきました。私がだいぶ読んだのですが、文章が長いので2日に分けて読みました。

    スペイン王様はなぜ優しいか、そしてなぜねずみを大事にするのか? それは子供の頃の大冒険があったからなのですね。もし王様が王子のころ、歯が抜けたときに、ねずみの世界や庶民の世界を知らなければ傲慢な王様になっていたかもしれません。そして王子をねずみの世界に案内したペレスは、天にかかわるものがねずみに形を変えたものじゃなかったのかと思います。作者が神父さまなので少し宗教色が鼻につきますが、話としてはまあまあ面白く読めました。

    投稿日:2008/04/01

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  • 子供を大切にする王様の優しさ!

    スペインのおはなしです。
    ずいぶん前に、読んだのですが、また読んで優しい気持ちになりました。

    スレインも子供の歯がぬけたら、手紙を書いて枕元に置いておくと、贈り物がもらえるのですね。
    日本では、贈り物はもらえるとは聞いてませんが、願い事をして、ほり投げるということを 私が子供の頃、しました。

    このお話は、ねずみの ぺれすとこどもの王様が貧乏な男の子の歯がぬけたので、贈り物を届けに行くのです。

    そこで、王様は、自分と違う貧乏な子供を知り、なぜ?
    と疑問に思うのです。

    王様のお母様は、とても賢い方で、王様が疑問をたずねと、

    「世界中の子供は、みんなきょうだいなのよ、あなたが一番上のお兄様、あなたはみんなを幸せにしてあげなくてはいけませんよ。」

    本当にこのようにみんな兄弟ならば、お互いに、助け合えるのに・・・

    今、いろんな国で、戦争がおこり、命が奪われているニュースを見ます。

    平和を願う気持ちを、この絵本をとうしてあらためて、考えさせられました!

    子どもたちに読んであげてみてください!!

    投稿日:2007/07/16

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  • 素敵な風習のお話。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    海外では、お子様の乳歯が抜けた時、夜眠る前に、抜けた歯を枕の下に入れて眠ると、翌朝目覚めた時に金貨に変っている。という素敵な風習がございますよね(o^^o)
    このお話は、国を治めた一人の王様の幼少の頃のねずみのペレスとの大冒険のお話です♪
    イラストに温かみがあり、とにかく可愛らしいのです(o^^o)
    王子を優しい言葉で諭し躾けをするお母様が大変素敵でした。
    こんな王様のいる国で育つ子どもたちは、幸せでしょうね♪
    心温まる楽しいお話でございました。お薦めです。

    投稿日:2006/06/09

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  • 泣けます

    絵本を読み聞かせながら涙をこらえなければならない唯一の本ですね。娘は真剣な顔をして絵本を見ていましたよ。
    ドラマを見ている感じになります。
    ハイジの可愛さ、スイスの大自然、搾りたてのミルクにチーズ、干草のベッド…もう感動ものです!
    そして登場人物すべてがいい味出してます。
    続編がないのが残念です。

    投稿日:2003/03/09

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  • 心が温まる

    • ママゴンさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    丸顔でおかっぱ頭のハイジは、4歳になる娘に良く似ていて、1歳の息子はハイジを指さしては「姉ちゃ!姉ちゃ!」と言います。アルプスの大草原のたくましさ、ハイジの心の温かさには親子して感動します。

    投稿日:2002/04/22

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