リトワニア民話の再話です。
貧乏なきこりのパンを盗んだ小さなあくまが、大きなあくま達に怒られて謝りに行き、お詫びに沼地を麦畑に変えるお手伝いをします。
しかし、沼地の持ち主である地主に麦を全部取られてしまいますが、ちいさなあくまの機転で取り返すことができてきこりは裕福になり、あくまは許してもらって家に帰ることができます。
4歳の子供には、機転を効かす場面など話の展開事態はあまりわかっていないようでしたが、あくまはみんな悪いと思っていたのが「人のものを盗むのは良くない」と怒る場面に「あくまさんも優しいんだね!」と感動していました。
もう少し大きくなって、このお話の意味を深く理解できるようになればいいなと思いました。