わたしのうみべ」 みんなの声

わたしのうみべ 作・絵:長 新太
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年
ISBN:9784333019595
評価スコア 4.41
評価ランキング 12,980
みんなの声 総数 26
「わたしのうみべ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

26件見つかりました

  • 笑いの本です

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    とってもおかしい本です。
    さすが長新太さん!ナンセンス絵本です。
    しずかな海辺にいろんな物が流れついてきます。
    木やビン、貝は普通だけど・・・オバケたこが挨拶していったり、傘がしゃべったり、すべり台や怪獣まで・・・。
    ページをめくるごとに次は何が流れついてくるのか、ワクワクします。
    二人の子供が受けたのは、よっぱらいのお父さん!
    この格好がすごい・・。
    うちのお父さんはお酒飲まないけれど・・・想像できちゃうぐらい リアルなお父さん。
    何回もそこへ戻って 大笑いしました。

    投稿日:2006/03/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 静かな朝の海辺のはずが・・・毎朝、何かしら海辺に流れ着いています。それも普通のものじゃない。おばけやすべりだいやかいじゅうにいたるまで・・・。また流れ着いたものと私とのやり取りが面白い。おばけに挨拶したり、かいじゅうに動物園の行き方を教えてあげたり。果ては酔っ払いのお父さんまで流れ着いている始末・・・。夕べどこかでお酒を飲んできて泥酔しているお父さんの青白い顔といったら・・・
    やっとここまで帰ってこれたのね。主人公の私は助けて、つれて帰ってあげたのでしょうか。

    ページをめくるごとに次は何が流れ着いているか、みんなで想像しながら読むと、楽しめますよ。娘も覚えるくらい読んでいるので、先に答えをいってしまうんだけど・・・。

    投稿日:2003/11/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • やはり意味を考えてはいけない

    長新太さんのナンセンス絵本の中では、これは、なんだか意味がありそうだぞーと思ってしまいます。

    でも、やっぱり、頭で考えない方がいいでしょう。
    考えだしたら、しようもない陳腐な考えしか、出てこなくて、この絵本の魅力が損なわれそうです。

    ナンセンスなのに、どうして、読後感が爽やかで、温かいのでしょう?
    長さんの画力によるところでしょうか…

    投稿日:2017/10/02

    参考になりました
    感謝
    2
  • 楽しい

    いろんなものが海から流れてきて、ちょっと考えられないものまでですが、その辺が面白おかしかったです。子供たちと海に行ったとき、何が流れてくるだろうか、色々想像を働かせて良いときが過ごせそうですね。海に行くのが楽しみになりそうな1冊です。

    投稿日:2024/09/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どものあたまの中には

    長新太さんのナンセンスワールド全開です。
    4分ほどあって、まぁまぁ長いのです。
    朝のしずかな海辺に次々といろんなものが流れてきます。そして「わたし」は驚いたり騒いだりせずに粛々と受け流していくのです。時々は会話もするけれど「わたし」はこの海辺にとどまって見送っているようです。
    この不思議な世界線を子どもたちはどのように受け取っているのかしら。これを見て、聞いている間の子どもたちのあたまの中をのぞいてみたいです。

    投稿日:2022/08/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • いろんなものが流れつくのが面白い

    表紙を見て、雰囲気があって素敵だなと思い手にとりました。
    海辺の構図はすべて同じだけど、その日その日によっていろんな物や人が海辺にたどり着くのが面白いです。現実にはありえないものでも、この作品の中では驚くような物までもたどり着いています。作者ならではの世界観が描かれていて、なるほどと思いました。海に対する想像が豊かになりそうな1冊だと思います。

    投稿日:2016/05/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 静かな海を眺めていると、色んなものが流れ着いてくるところを想像しました。
    きっかけは、海辺に転がっているごみだったかもしれません。
    海のなかに潜む得体の知れない不気味さだったかもしれません。
    海の彼方にあるものを想像したのかも知れません。
    色々想像していると、自分の心のなかに海が出来ました。
    自分の心の海に流れ着いてくるものは、自分のよく知っているもの、お父さんまで登場します。
    ナンセンスという言葉でくくれない自分の世界です。
    とても詩情を感じる絵本でした。

    投稿日:2014/09/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • わたしのだいすきなおとうさん!?

    • どどさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    この本、三歳のムスメに読んであげたんですよね。五歳のムスコと一緒に読んだなら、きっとムスコにつられてゲラゲラ笑って読んだだろうに・・・。
    ムスメは、おかしなものが海辺に流れていても、おかしいと思わず、フムフムと納得して聞いてるんですよね。
    おとうさんが青い顔してタコと一緒に流れついたときなんて、笑うどころか、「わたしのだいすきなおとうさん」との文章に共感して、「私もお父さん、だーいすき」って叫んでましたから。
    ここ、笑うところなのに・・・
    ナンセンスの天才をうわまわる、ジュンスイな3才に、バンザイ(笑)

    投稿日:2013/02/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 何が流れ着くやら

    長新太さんの世界ですね。
    とんでもない、ぶっとびな物が次々と流れ着いているのに、こんなにも淡々と語られると、なんだか「あー、そうなんだ」と、あっさり受け入れてしまいそうです。
    次は、どんなものが流れ着くのかな・・・

    投稿日:2012/07/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 海からの贈り物

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子11歳

    我が家はビーチコーミング(浜辺を歩いて、漂着物を拾うこと)が大好きです。
    貝殻や、波に洗われて角が丸くなったガラス(シーグラス)、
    時には人によってはゴミでしょう?と思うようなものも、ツボにはまって拾ってきます。
    我が家では漂着物を、「海からの贈り物」と呼んでいます。
    そして、時々海を眺めて、寄せてくる波をぼーっと眺めたり。
    波の音は「1/f」ゆらぎといって、ヒーリング効果のある音なんですって。
    海にいっては、リラックスして帰ってきます。

    長新太さんも、ビーチコーミングが好きなのかしら?と思いました。
    長新太さんらしいナンセンスがありつつも、
    言葉が美しくて、詩のようであったり、
    そしてニュースでみた震災の津波の映像が頭にのこっているせいか、
    うちが流れ着いたシーンでは考えてしまったり。
    色々な魅力のある絵本です。

    投稿日:2012/02/09

    参考になりました
    感謝
    0

26件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

三びきのやぎのがらがらどん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / パパ、お月さまとって! / おばけのてんぷら / よるくま / いいこってどんなこ?

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(26人)

絵本の評価(4.41)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット