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お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

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ふしぎなたね」 みんなの声

ふしぎなたね 作・絵:安野 光雅
出版社:童話屋
税込価格:\1,815
発行日:1992年
ISBN:9784924684676
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,572
みんなの声 総数 29
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29件見つかりました

  • ほしいなぁ

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳

    小学校で読み聞かせボランティアをしています。
    6年生への読み聞かせ本を探していて、借りてきました。

    安野さんの素朴で優しい温かさのイラストがとっても素敵!
    ふしぎなたねの金色が効いていて、特別な種という感じが出てて
    一個食べたら、一年おなかがへらないなんていいなぁ〜
    ほしいなぁ〜!って思います。

    最初のうちはとっても簡単なので、6年生むきじゃなかったか…
    って思っていたのですが、いやいや、だんだん難しくなってきて。
    途中から頭がぐちゃぐちゃになってしまいました(笑)。
    これ、読み聞かせに使うのだったら、答えを書いたプレートを
    用意しておくとよいかもしれません。

    余談ですけど…
    この本面白かったのに、100%楽しめなかったのは…
    図書館で借りた本なのですが、心無い方が私の前にこの本を借りたようで、
    鉛筆でいちいち、答えの数字が書かれていたのです。
    ちょっと面倒くさいし、そうしたい気持ちはわからないでもないけど、
    この書き込みがなかったら、息子ともっと楽しみながら読めたのになぁ…
    ってかなりがっかりしました…。

    投稿日:2012/02/26

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  • 絵も文章もすてき

    安野さんの絵本は大好きなのですが、うかつにもこの本の存在を長いこと知らずにいました。
    なまけものだった若者が「ふしぎなたね」をもらったことで
    変わっていきます。
    努力して、工夫をして、あきらめずに生き抜くこと…
    大切なことを教えてくれる絵本です。
    嵐が過ぎ去ったあとの家族の場面に胸を打たれました。
    絵も、文章もすばらしい作品です。

    幼稚園くらいの子に読んでももちろんいいのですが、
    私は10歳の長女のために読みたいと思って購入しました。
    折を見て読み返したい絵本です。

    投稿日:2012/02/16

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  • 人生を学ぶ

    1つのたねから2つのたねが収穫でき、1つ食べたら1年何も食べなくても大丈夫という「ふしぎなたね」を、1つ食べて1つ埋めることを繰り返していた男が、ある年、2つとも埋めることに気がつき、年を重ねるごとにたくさんのたねが取れるようになったというおはなし。
    この本は、長女が数を覚えたての4才の頃に購入しました。その時はどんどん増えていくたねを面白そうに見ていていただけでしたが、小学生になった今も、時々本棚から引っ張りだして読んでいます。だんだんとこの本の本当の面白さがわかってきたようです。
    数学だけでなく、経済のこと、自然の摂理、人生のことを教えてくれる本で、大人も楽しめます。娘も、折に触れてこの本を開き、多くのことを感じてくれたらと思います。

    投稿日:2011/12/22

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  • 数学が面白い

    このシリーズはたいてい3歳には難しいけど、これなら3歳でも大丈夫!たねを毎回まいて1つ食べて1つまくと、ずっと増えない。あるとき、一度我慢して違うのを食べてたね2つまくと増えますね!!これを発見し、くりかえしたら長者のようになりました!嵐でまた財産を失いますが、また10のタネをまいていきます。

    ひとときの我慢や計算を教えるのにとてもよいと思って、この本はすぐ購入しました。

    投稿日:2011/05/24

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  • 小学校にあがったら…

    読んであげたい絵本です。
    自分が数学苦手だっただけに、
    こういう絵本に出会うことが
    結構重要なんじゃないかなって
    思うんですよね。
    すごく難しいことじゃないけど、
    でも、頭の使い方として、
    とっても参考になるというか。
    これを読んだからといって
    数学が好きになる保障はないですが…。
    でも、自分が小学生になったときに
    出会っておきたかったなと思った絵本だったので、
    娘には読んであげようと思います。

    投稿日:2010/04/14

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  • 計算したくなる

    安野光雅さんの絵本が好きで、こちらでのレビューを参考に本を探していたところ、この絵本をみつけました。

    タイトルの「ふしぎなたね」とは、仙人がある男にくれた2つのタネ。
    1個食べると1年間おなかが空かない、1個地面に埋めると翌年の秋には新たなタネが2個実る、というものなんです。
    もらった男は、数年間は律儀に1個食べて1個埋める、、、を繰り返していたのですが、あるときふと、2個とも埋めると翌年には4つに増えることに気づきます。

    さぁ、ここからが数学の世界です(笑)。
    4つに増えたタネ、1個食べて3個埋める→6個実る。
    6個のうち1個食べて5個埋める→いくつになる?
    これがどんどん繰り返されていきます。
    そのうち家族が増えて食べる数が増えたり、知人にふるまったり、貯蔵したりして計算が複雑になっていきます。

    ストーリーを追いながらついつい計算したくなります。
    息子もまだよく掛け算がわからないながらも、指を折りながら一生懸命数えていました。

    でもこの本は、算数だけじゃないんです。
    ラスト近くで、主人公にはアクシデントが待っています。
    それを乗り越えて、また始まる新たな暮らし。
    この社会の縮図かな、なんて思わせられました。

    投稿日:2010/01/20

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  • めでたしめでたし…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    美しい数学シリーズの7巻目の作品です。
    数学なのに、ちゃんと一つの物語になっていて、楽しかったです。
    というか、私も子どもも、物語としてはちゃんと読みましたが、「その年幾つの種がとれたでしょう」とか、「いくつの種をうめたでしょう」って、計算は見ないふりして考えませんでした。
    (頭が痛くなりそうだったので…)
    でも、きちんと計算しながら読んでも楽しかったかもしれませんね〜。
    なので、子どもは読み終わったら、「めでたし。めでたし」と言っていました。

    私事ですが、安野さんが描かれている不思議な種の絵の金色が、ものすごく好みの金で、いい色だな〜と、ドキドキしながら見ていました。

    投稿日:2009/12/28

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  • 数学と人生

    • リンダおばさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子14歳、男の子11歳、男の子5歳

    5年生の読みきかせで読みました。

    生きていく知恵としての数学が語られています。
    「美しい数学」シリーズではダントツのおススメです。

    ページをめくるごとに、

    さて、いくつうめたでしょう。

    という質問があるので5年生では盛り上がりましたが(私は途中でギブアップ)、
    この本の面白いところは、
    計算だけでは人生は計れず、
    予期せぬことにも対応しなくちゃ、というどんでん返しがある。

    そして、

    「でも、このこがぶじでよかった」

    というくだりで、この本のグレードがぐんと上がっている気がします。
    ちょっとじーんとしちゃいました。
    難しくないけど奥の深い数学です。

    投稿日:2009/12/27

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  • 数学が楽しく感じられる。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    むかし、あるところに、なまけものの男が住んでいました。
    冬のある日のこと、仙人が出てきて、不思議なタネを2個くれました。
    1個を焼いて食べると、1年間何も食べなくてすみます。もう1個を地面に埋めておくと、翌年の秋には、実って、2個の実がなりました。1個を食べ、もう一個は地面に植える。何年か繰り返すうちに、違うことをしようと決め、そこから、話はどんどん展開していく。
    『さて、いくつの種を埋めたでしょう。』

    その質問の答えをきちんと考えながら読み進めていくと、頭の体操になります。数学を、うんと身近に感じ、楽しい数学の世界を知ることができます。
    こんな感じで、美しい数学に気づくことができたら、数学が好きな子どもたちがもっと増えると思います。
    また、絵にもちょっとした遊び心があって、ついつい引き込まれてしまいました。

    投稿日:2009/12/19

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  • 絵本から「読書の次のステップ」へ

     美しい数学シリーズの7番目の本です。

     “むかし あるところに なまけものの おとこがいました。ある冬

    の日に、仙人に ふしぎなタネを 2こもらった ”ところからおはな

    しが始まります。

     “ひとつ(ひとつでもおなかいっぱいになります)はたべて、もうひ

    とつは 地面にうめておくと らいねんの秋に はかならず みのって 

    2こに なる 。これを くり返していれば ずーっと おなかがへる

    ことはない”といわれ、おとこは いいつけを守り、これを何年かつづ

    けました。 でも、あるとき 男は気づきます。たねを増やすことを。

     
     ここから、算数(数学)の出番です。

     読んでいるうち、一粒のたねの力の尊さに心うたれます。

    そして、自然界との(戦いを含めた)共存のための人間の知恵の歴史に

    感動します。


     
     昨年、5年生を対象に「朝読」で使いました。増えていく種の数を一

    生懸命に計算していた子もいました。

     今年、息子も5年生になり、1年生の時に読んだのとは異なり「たね

    ってすごい!」「農業はたいへんだ。」「農作物の余りから商業がはじ

    まったのかな。」「なんてったって、いのちだよな。いきてりゃ、なん

    とかなるさ。」なんてことをぶつぶつ。


     なんといっても安野先生の描かれる人物は、静かさの中に躍動感があ

    ると思います。どのページも美しくほほえましく、子どもたちも心落ち

    着けて読めると思います。



     小学生の読書量は、2年生がピークであとは右肩下がりということを

    良く聞きます。
     
     3〜6年と、テレビやゲームやカードを含め、たくさんの関心事や、

    交友活動、サークル・クラブ・部活動もあり、彼らの生活の幅も広がっ

    てくる故、読書の時間を意識的に持たなければ読めなくなるのも必須で

    しょうが、どうしても「読書の喜び」を伝えたく、選書に四苦八苦して

    います。

     
     この作品は、絵本から「読書の次のステップ」へと上手に子供たちが

    移行していくうえで、導いてくれる良書であると思います。

    投稿日:2009/05/31

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