「トゥートとパドル いちばんすごいプレゼント」 みんなの声

シリーズの絵本なんですね
私ははじめて出会った絵本です。（他のシリーズも読んでみます）

　友達の誕生日プレゼント　いままででいちばんすごいぷれぜんとをあげたい！
こんな思いが本当にいじらしいほど伝わります、町へいっていろいろ探すのですが・・・・
なかなか　見付けられません
そんなとき　出会ったのが　オウムのチューリップ（このオウムが賢そうなんです）
このオウムが気に入ってもらえるか悩んだあげく　決めるのです

決断したのですね。
びっくりさせたいために　工夫している姿がなんとも友達思いで優しさがにじみ出ています！

そしてとっても喜んでくれて、よかったね！
絵もパドル・トゥートの表情が豊かに描かれていて、　バードウオッチングしているところはなんか、秋の森の中の様子がきれいでした
　
ラストの三人の幸せそうな姿が　いいですね〜
友達ってステキですね！

トゥートとパドルシリーズが大好きです。
その中でも、この本は一番といってもいい程好きです。
パドルはトゥートの誕生日にいちばんすごいプレゼントを送ろうと考えます。
そして、ペットショップで出会ったのが普通ではない特別なオウムの
チューリップ。
チューリップとの出会いが描かれた本作は読んでおきたい一冊です。
素敵な絵、優しい色合い、優しい物語、じんわりと心に残る作品です。
大人も子供も、男の子も女の子も、トゥートとパドルのような友達関係を築きたいと思うと思います。

折角あげるプレゼントは、やっぱり相手が喜んでくれるものをあげたいので、悩んでお店を何件も見てまわるのは一緒だと思いました。バドルが頭を悩ますのも共感できるし、トゥートのように「特別の人」と思うのも思いは一緒だと思いました。凄いプレゼントでなくてもいいから相手が喜んでくれるものをあげたいと思いました。オウムが嫌いなトゥートだと知った時はどうするんだろうと心配になりましたが、チューリップが、自分の立派な羽を引き抜いた気持ちがトゥートに伝わって嬉しかったのだと思いました。白鳥麗子さんのような口調のチューリップがとても面白くて和みました。とにかくトゥートに気にいってもらえてよかったです。二人のウッドコック・ポケットに新たにお友達が加わってよかったです。シリーズの他のも読みたいと思いました。

　トゥートとパドルシリーズの中の一冊です。
　季節も１０月のお話なので、これにします。

　ブタの仲良し二匹は、いっしょに住んでいます。
　あと数日でトゥートのお誕生日です。
　パドルは、自分にとって“特別な存在”のトゥートへのプレゼントについて、悩みます。
　今までで、“一番すごいプレゼント”をあげたいからです。
　世界中を旅してきたトゥートには、どれもこれも似合わないおのばかりに思え、プレゼント選択にへとへとになるパドルですが…。

　幼い頃のプレゼント選びは、相手を思う一生懸命な気持ちでいっぱいです。
　ただただ、相手を喜ばせたくて、相手にふさわしいものをと、その真っ直ぐなこころが美しいと思います。

　大人になると、選んだ自分のセンスの良さを評価してもらうことにまで心が及んだりなんかして、ちょっとこの二匹とは違いますね（笑）。

　悩むパドルの表情が可愛らしく、紅（黄）葉がきれいな背景に、こころもあったかになります。
　秋のとっても良いお話として読んであげてください。

相手の気持ちになってプレゼントを考えることって本当に難しい。
自分が好きなものと相手が好きなものは違う。
送られる相手は自分ではない。単純なことだけど悩みの種ですよね。

だけど、妥協せずに一生懸命プレゼントを考え、
プレゼントを選んでからもまだドキドキしているパドルの姿に
胸がキューンとする思いがしました。
そんなに大切に思える友達がいるっていいですよね。

子供たちにも｢相手の気持ちに立って考える」ということを
この本から少しでも考えてくれるといいなあと思いました。

かわいい絵で、優しく暖かい友情を描いたこのシリーズが親子で気に入ってます。
たった一つの難点は次男に読み聞かせるのに「トゥート」と言う発音、いつも舌をかみそうです（苦笑）

パドルはトゥートのことが大好きということが伝わってきます。

プレゼントを選ぶって難しい、相手の好みや喜ぶものってなんだろう？って、考えると迷いますね。

大好きな人だから手が抜けなくて、パドルもいろいろなお店をはしごします。

読んでいるうちに、パドルの気持ちに感情移入してしまいます。

絵もかわいいです。読んだ後、優しい気持ちになるのもいいです。友だちっていいなって思いました。

プレゼント選びって、その時間はずっと相手を思っているのですね。
親しければ親しいほど、何がいいか悩みますね。
だって、好きじゃないものも、必要じゃないものも知ってるのですから。

できれば、相手をびっくり感動させたいって思います。
決心して買っても、渡すまではどきどきです。

パドルはすてきなプレゼントを見つけました。
「プレゼント」からのプレゼントに助けてもらいました。
「プレゼント」のしゃべり方が好きです。
これで、トゥートが旅行に出ても、パドルも寂しくないですね。

トゥートに喜んでもらうために色んなお店を歩いて歩いて
プレゼントを吟味するパドル。
見て歩けば歩くほどに悩んじゃって
“結局何も買えなかった。へとへとになっただけ”と改めて出直す
・・・・私もこんな経験あります！あります！
だから、すごく共感しちゃいました。
私の場合はかなり優柔不断な性格ということも手伝ってるんですけどね＾＾；
プレゼントをもらって喜ぶ姿を想像してプレゼントを選ぶことって
すごく悩むことではあるけれどドキドキわくわくな楽しい作業ですよね。
トゥートはトゥートでクールを装って“何でもいいよ”なんて言ってるけれど
大好きなパドルがくれるものなら“何でも”嬉しいのだろうな。
お互いが“とくべつなひと”であるトゥートとパドル。
誕生日プレゼントとなった“チューリップ”
これはなかなか強烈なモノだったけど　
ステキなお誕生日の1日を過ごす二人に心和みますよ。
この“トゥートとパドル”シリーズは沢山出てますが
装丁がオシャレだし大人が読んでも共感する絵本だなぁと思います。

パドルがトゥートのために、悩んで悩んで悩んで・・・なかなかプレゼントを決められないところにすごく共感しました。
だって、私もそうなんです。
いろいろ考えて・・・でもやっぱり・・・・という感じで、もう、時間がかかってかかって・・・。（笑）

トゥートの誕生日パーティでは、私もドキドキしてしまいました。
喜んでくれるかな？・・・って。

最後のページの３人（３匹？）並んで歩いているところでは、本当にうれしかったです！

友達っていいなぁ〜ってしみじみと感じました。

大好きな人にステキなプレゼントをあげたいという思いがひしひしと伝わってきます。

大好きで身近な人って、好みが解っている分だけ本当に喜んでもらえる贈り物を見つけるのは大変なしごと。でも、楽しいことでもありますよね。

パドルがいじらしくて、だきしめたくなりました。