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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

はるかぜのたいこ」 みんなの声

はるかぜのたいこ 作:安房 直子
絵:葉 祥明
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1980年11月
ISBN:9784323002422
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,190
みんなの声 総数 22
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22件見つかりました

  • 心が温かくなりそうです

    風邪をひいたうさぎが、くまの楽器屋さんに入ります。太鼓を叩くと温かくなります。

    「あめのひのトランペット」同様に、安房直子と葉祥明のコンビ。

    パステル調の優しい色合いの絵がお話によく合っています。

    太鼓を叩くと春がやって来るというイメージが安房直子らしく、太鼓の振動が聞こえてきそうでした。

    春先や冬に読むと心が温かくなりそうです。

    投稿日:2008/08/21

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  • こんな野原に立ってみたい

    • オユマーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子3歳、男の子1歳

    内容的には3才の子には少し難しいかな、と思ったりもしたのですが、メルヘンチックな絵が素敵で、「絵本」の名の通り、絵を見てイメージを膨らませることを楽しむだけでもいいかな、と思って借りてみた本です。
    寒がりで着膨れしたうさぎが、くまの楽器屋でたいこをたたいて目をつぶってみると、うさぎは春の野原にいる気分になって、心だけでなく体までほかほかしてくるという話。うさぎがたいこをたたいた後、娘にも目をつぶらせてからページをめくると、思わず、わあ!と声が出てしまうほどの風景。絵本ならではの醍醐味というか、視覚的美しさを楽しめました。
    こんな書き方したら作家には申し訳ないかもしれないですが、この画家の絵のためにこのお話ができたのではないかというくらい、絵が素敵です。

    投稿日:2008/03/23

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  • あたたかくなります

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    葉祥明さんのやさしさあふれる絵が大好きです。そして、このお話の温かさがプラスされて、とても心地よい気分になれました。

    たたけばたたくほど暖かくなり、春を感じることができるたいこなんて、想像するだけでのどから手が出るほどほしい代物ですね。こんなすてきな楽器をうっているくまさんも、きっと温かい心の持ち主なんでしょうね。

    寒い冬に読むと、あたたかい飲み物を飲んでいるかのように心が温まります。菜の花いっぱいの野原の絵、額縁にいれて飾っておきたいくらいです。

    投稿日:2008/01/17

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  • たいこ、私もほしいな

    わたしも寒がりなので、うさぎさんの重ね着スタイルは私とそっくりでした。寒がりのうさぎさんが、たいこをたたくたびに、あたたくなっていきます。うさぎさんが、たいこを10も20もたたいた気持ちが、とてもよくわかります。

    子供に「こんなたいこがあったらいいね」と言ったら
    子供は「冬は、雪遊びがしたいからいらない」と答えました。子供は寒さ知らずですね。でもあとで、「3かいくらいなら、太鼓をたたいてもいいよ」と言ったのがおかしかったです。はるかぜのたいこ、小さなものでもいいから私もひとつほしいな、と思いました。

    最初、絵本を開いたとき、絵の色が淡くてちょっと見づらいなと感じました。でもページをめくっていくたびに、そのわけがわかってきました。色の濃淡もお話の一部なんだなと思いました。最後まで読むとまた読み返したくなる、あたたい絵本です

    投稿日:2007/09/21

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  • 太鼓の音が聞こえてくるよう。。

    くまさんが営む「ふしぎや」という楽器屋さんで
    寒がりのうさぎさんが手に入れた春を呼ぶ太鼓。。
    どーんとたたけば、暖かな春風や一面の菜の花畑が現れます。
    目の中だけでなく、心の中にも春がぱぁ〜っと
    広がってくるような印象的な絵です。
    どどーん、どどーん。。嬉しくて何度も太鼓を叩くうさぎさん。
    読んでいるこちら側にも太鼓の音が聞こえてくるよう。。

    春のイメージは、人に幸福感をもたらしますね。
    くまさん、私にもその太鼓をください。。と
    お願いしたくなりました^^☆

    春を待ちわびる晩秋から初冬にかけて読むと、
    なおいっそうこの絵本の世界が楽しめるのでしょうね。

    投稿日:2007/04/04

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  • 太鼓っていうのがいいですね♪

    この絵本、作者の安房さんの文と、
    挿絵作家の葉さんの絵がとっても素敵にリンクされていて、
    春が待ち遠しい気持ちが一面に広がっていく感じでした。
    決して華やかではないのに、その淡い色彩が冬から春へと
    向かう季節の移り変わりの良さを表現しています。

    寒がりなウサギさんが、クマの楽器屋さんを訪れました。
    何か体を温める方法はないかと・・・

    クマの楽器屋さんがもってきたのは、
    大きな大きな太鼓。

    その太鼓をたたくと・・・

    太鼓を叩くたびに広がる春の季節。

    この太鼓を叩くというのが、
    私と息子のお気に入りです。

    歌を歌ったり、鈴を鳴らしたり、
    シンバルでも素敵なんでしょうが、
    太鼓っていうのが、冬から春への移り変わりにぴったりだなあと感じました。

    くまのがっきやさんシリーズとして、もう1冊あるということで、そちらもぜひに読んでみたいと思いました♪

    投稿日:2007/03/22

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  • 心にも春がやってくる

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子8歳

    寒がりうさぎさんが熊の楽器屋さんの大だいこを叩くと、
    一面の春の風景が!
    思わず「わぁー」と声をあげたくなります。
    安房さんのやさしいストーリーと葉さんの温かい絵が本当によく
    マッチしていて春への期待と喜びが大きくふくらみます。
    派手さはなくとも心にとても印象深く残る作品だと思います。
    こんなたいこが本当にあったら素敵!春を待つ時期にぜひ手にとってみてください。

    投稿日:2007/03/21

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    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    『雪窓』を読んで、安房さんのストーリーが気に入り、
    他の作品も読んでみたくて借りました。
    ホッとするやわらかなストーリーです。
    そして、葉 祥明さんが絵を描かれていて、
    娘が「わあ〜」と感動したぐらいとてもきれいな絵が中にかくれています。
    春の草原の風や花の香りが感じられるような、とっても素敵な絵本です

    投稿日:2007/02/08

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  • 春の足音

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    風邪ひきうさぎが、くまの楽器屋さんを訪れました。何か暖かくなる方法はないかといううさぎに、くまは大きな太鼓を出してきて、「これをどーんと、たたいてごらんなさい」と言いました…。
    太鼓を叩くたびに、春の足音が近づいてきます。うさぎの心に広がる春の世界。一面の菜の花畑のシーンでは、私たちまでそこに居合わせたような錯覚さえ覚えました。安房さんの詩的な文章と葉さんのほのぼのとした挿絵に、すっかり癒されました。娘は、可愛らしい絵とお話がたいそう気に入った様子です。

    投稿日:2007/02/06

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  • はるよこい!

    春が待ち遠しい今の季節にぴったりのお話です。
    葉祥明さんのパステル調の絵がお話にぴったりで、特に冬の寒い色合いから春が来た時の明るい色合いに変わるところが
    なんともいえません。
    本当にこんなたいこがあったらいますぐほしい!と思わせる1冊です。

    投稿日:2007/01/29

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