こども創作コンクール幼児・小学生の部最優秀賞の作品。
なんと、作者は当時4歳!
なるほど、文章が、さあちゃんの気持ちにしっかり寄り添っています。
さあちゃんの庭で、ぶどうがいっぱいできました。
でも、さあちゃんは、ママの言いつけを守って、
大きくなるまで、色づくまで、甘くなるまでじっと待ちます。
さて、いよいよ収穫の日、さあちゃんのぶどうは・・・。
定点観測で絵が進むのが新鮮です。
さあちゃんの気持ちが文章からよく伝わります。
後半は意外な展開ですが、この、さあちゃんの心の広さには
感銘を受けました。
こんな風に感じ取れる感性に、心から拍手を送りたいです。
ぶどうの季節に、是非読んでほしいです。