ゆうきをだして!」 みんなの声

ゆうきをだして! 原作:くすのき しげのり
文・絵:いもと ようこ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年04月10日
ISBN:9784333024797
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,015
みんなの声 総数 53
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53件見つかりました

  • 大きいです

    おかあさんがよんでくれました。パソコンでえほんがよめて、びっくりしました。さいごに大きなチューリップの花がさいて、赤くてきれいでした。とても大きかったです。
    たまごのからに入ったひよこのおはなしみたいでした。大きくなって、ともだちがいっぱいいてよかったです。もぐらは土の上にでてこないとお父さんがいってたのに、お花の上にいました。どっちか、お父さんにきいてみたいです。
    ぼくもごはんをいっぱいたべて大きくなりたいです。

    投稿日:2013/02/13

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  • はずかしがりやの娘に

    この春入園予定の3歳の娘はとっても恥ずかしがり屋・・・。
    お兄ちゃんが同じ幼稚園にいっているにも関わらず、
    お迎えの時、幼稚園の門をくぐる前に「ママ、抱っこ」。

    園庭にはたくさんの楽しい遊具があるにもかかわらず
    今までほとんど遊んだことがありません。
    遊べるのはだーれもいないときだけ・・・。

    ほんとにこんなんで4月から大丈夫!?
    ママははらはら、どきどき。

    そんなときこの絵本に出会ました。
    地面の中で縮こまっているチューリップの球根が
    周りのみんなの励ましと手助けを得ながら
    最後は自分で勇気を出して花を開くお話。

    なんてタイムリー!!
    さっそく読み聞かせしました。

    読みながら、「このチューリップはね、〇〇ちゃんと一緒だよ」
    「外の世界はいっぱいいっぱい楽しいことがあるのに
    ちぢこまってるの。でもみんなに助けられて最後は自分で
    自分の力を出してきれいなお花咲かせたね。
    〇〇ちゃんもひとりじゃないよ。幼稚園にはお兄ちゃんも
    お友達も優しい先生もいるよ。
    みんな〇〇ちゃんが来るのを楽しみに待ってるよ」
    と話しかけました。
    その時は、ううーんと怪訝そうな顔をしていた娘。

    でも後日、兄と二人の会話に耳をすませていたら・・・

    「〇〇ね〜もうおねえちゃんだからね〜
    ままいなくてもようちえんいくんだもーん」

    ですって(笑)
    そうはいっても最初のうちは泣くんでしょうが
    勇気を出して毎日通ってくれることでしょう。

    笑ってママにバイバイができるようになるまで
    この絵本は毎日読んであげようと思います。

    投稿日:2013/02/13

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  • いいおはなしでした

    まだ土の中のきゅうこんだったときから、どんな花がさくのだろうと楽しみでした。
    ちゅーりっぷがせいちょうする間に、もぐらやたんぽぽや雨が、やさしいことばでおうえんしていました。私も、同じように、ゆうきをだしてというきもちでおうえんしていました。
    つぼみが少しずつ開いていったとき、花が思ったよりも大きくなっていて、びっくりしました。ちゅーりっぷがゆうきをだしてよかったなと言ったところをみて、ゆうきを出すことっていいなと思いました。

    投稿日:2013/02/13

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  • 勇気を出すと素晴らしい世界が☆

    動物が主人公のお話ではなく、チューリップが主人公のお話。珍しいなぁと思いましたが、とっても良いです!!

    いつまでも変わらずにこのままいたいと思う球根の気持ちも分かります。私も進級や進学の時にはだいたい思っていました。
    春から息子が幼稚園に通うのですが、いつまでもずっとママといっしょにいたいから幼稚園にはいかないと言って困っています。なんだか、チューリップの球根の気持ちが息子のように思えて胸が熱くなりました。
    知らない世界に出ていくのは怖いこと。でも、チューリップさんが感じたように、新しい世界はとっても楽しくて素敵なことがたくさん待っているんだよってことを絵本を通して息子にも分かってほしいなぁと思いました。

    私も「勇気を出して」と陰ながら優しく支えてあげたいなと実感しました。新生活が始まる春にぴったりのお話だと思います☆

    投稿日:2013/02/12

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  • 新生活に向けて

    チューリップの球根が主人公です。
    この球根は、臆病で引っ込み思案なのかな。
    でも、新しい世界に飛び込むことは、誰だって不安ですものね。
    この春には、新生活を迎える人も多いことでしょう。
    そんな人たちに、ピッタリの内容だと思います。

    投稿日:2013/02/12

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  • 暖かく見守ってあげたい

    娘も慎重なタイプですが、親の私がさらに慎重なタイプです。
    1人で大丈夫かな、とあれもこれも心配して手出しをしたくなってしまうのですが、球根のように自分で芽を出し花を咲かせなくてはいけないのですよね。

    おひさまや雨のようにそっと手助けをし、蝶やてんとう虫のように花が開くのをゆっくりと待っていてあげようと思いました。

    投稿日:2013/02/12

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  • はじめの一歩♪

    • みゆかりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 長崎県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    表紙のチューリップにひかれて読んでみました。

    なかなか勇気が出ないチューリップ君。
    モグラ君やおひさま、やさしい雨がそっと勇気づける様子に、
    そっと見守る親の姿を浮かべてしまうのは、きっと私が親の目線だからでしょうね。

    なんといっても春の暖かさが伝わってくるような絵がとても素敵!

    三学期終わりに、一年生への読み聞かせでもいいですね。
    「みんなも最初はドキドキしてたよね〜」と。

    春になったら、新一年生の読み聞かせで「ワクワクすることがたくさん待ってるよ」と、読んであげたいなぁ。

    春が待ち遠しいです。

    投稿日:2013/02/12

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  • 小さな勇気の積み重ねの先に

    球根が主人公のお話だとは思っていなかったので、ちょっとびっくり。
    ナイーブな球根くんの、小さな勇気の積み重ねが心に響きました。

    おひさまや雨の、包み込むような優しさ。
    大人は、こんなふうに
    急かすのではなく、ゆっくりと少しずつ根気良く
    励ましてあげなくてはいけないんだなぁと
    普段娘たちをせかしてばかりの自分を反省しました。
    それでこそ子供たちは自ら勇気を出していけるようになるんだろうなぁ・・・と思いました。

    待っててくれる存在が
    新たな勇気の源になる、
    そんなことも思い出させてくれました。

    人や動物が主人公であるよりも、
    植物が主人公というところが
    内気な子供たちの心を緊張させないというか、
    安心して読んでいけるような気がしました。

    チューリップくん、勇気を出してよかったね、がんばったねと
    声を掛けてあげたくなりました。

    投稿日:2013/02/12

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  • 勇気って何だろう

    タイトルを読んだ時、2歳の息子は、「勇気って何?」と聞いてきました。2歳のこどもに、言葉で説明するのって、中々難しいですよね。でも、この絵本を繰り返し読んでいるうちに、息子も、勇気を出すことの大切さを、ちょっとは感じ取ってくれたのかなと感じました。
    大人もこどもも、知らない世界に踏み出すのは、とっても勇気がいりますよね。特にこども達は、初めての体験って多いと思います。そんなこども達の不安な心を、絵本の中では、チューリップさんが表していると思います。周りの支えがあって、花を咲かせたチューリップさん、とっても可愛かったです。新しい世界に踏み出すのは、とっても不安で勇気のいることだけれど、見守って支えてくれる人がいること、新しい世界には素敵なことがたくさん待ってること、そんな事を、息子もこの絵本を読んで、感じてくれたら嬉しいなと思いながら、読ませてもらいました。

    投稿日:2013/02/11

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  • やさしくみまもられて

    このお話の主人公は動物たちではなく、ひとつのチューリップの球根。
    新しい世界へ一歩ふみだせないでいる球根を、もぐらくん、太陽さん、たんぽぽさんがあったかく見守り励まします。少し臆病な球根はそれでもドキドキ、ゆっくりと成長していきます。
    新しい世界への第一歩、成長をチューリップで表現しているところが面白いなと感じました。チューリップ、そしてたんぽぽ、ちょうちょやてんとう虫といった子どもにとってみじかなものがでてくるので、楽しくわかりやすく読めたようです。
    もうじき春になり、チューリップを見たとき、がんばって勇気をだして育ったのかなあと感じそうです。春が待ち遠しくなりました。

    投稿日:2013/02/11

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