くものすおやぶん とりものちょう」 みんなの声

くものすおやぶん とりものちょう 作:秋山 あゆ子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2005年10月
ISBN:9784834021493
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 87
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87件見つかりました

  • おとなもたのしいとりものちょう

    絵本なのに時代劇。しかも犯人探しの仕掛けもあって大人も楽しめます。

    子供に読むときはちょっとふざけて時代劇の口調にしたり。

    いろんなところに出てくる虫をみているだけでも楽しいです。

    投稿日:2010/03/09

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  • 時代劇好きにはたまらない!

    なぜか、2作目のほうばかりを読んでいて
    こちらはしまったままだったので、
    出してきてあげたら大喜び!
    かくればねが隠れている画面は
    本当によく描かれていて何度見ても感心します。
    読むたびに、どこに隠れているか
    探すのがお気に入りの娘。
    わかっていても、
    「えーとえーと」といいながら探して
    みつかると「ここ!」とうれしそうに言います。
    何度でも探す楽しみを味わいたい年頃なんだなあと
    思って、寝る前の眠い時間でもつきあっています。
    時代劇好きな私としては、親分の
    てやんでい口調を読むのについ
    力が入ってしまいます。
    読んでいても楽しいです。

    投稿日:2009/06/08

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  • ふてえやろうだぜい!!

    • しぃ犬さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子3歳

    時代劇絵本です。

    頼りになる男らしいおにぐもの親分。
    「ふてえやろうだぜい」「がってんしょうち」こんな
    普段耳にしない台詞が子供にはおもしろいらしいです。

    細かく描かれている虫達の様子。
    会話も聞こえてきそうです。
    隅々まで絵を見て楽しんでください。

    盗人に入られたお菓子のお店「ありがたや」。
    母屋や使用人のありたちが生活していると思われる離れなど
    昔の商家の様子も描かれていて興味深いです。

    桜を見上げる親分さんの姿に「よっ!親分さん!!」と
    声をかけたくなります。

    投稿日:2009/02/23

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  • 膝上で読んでやるのが一番かな

    • くるしまたろうさん
    • 30代
    • せんせい
    • 千葉県
    • 男の子8歳、男の子5歳、男の子3歳、男の子1歳

    べらんめ〜口調のくものすおやぶん!

    虫好きの息子は大喜び,
    しかし,かくればねはよく見ないと見つからない。
    絵本を見ながら
    「あっ!ここにいた」
    「こっちにもいた!」
    と,くものすおやぶんの子分になったような息子たち。

    リズムがあって,
    絵にも緩急があって。

    幼稚園で子どもたちに読んだこともありますが,
    これは,膝の上に子どもを乗せて一緒に読むのが楽しい本だと思います。

    投稿日:2008/11/14

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  • 私のきらいな昆虫がでてくるのですが

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    ことばが時代劇調で、読み始めると必ず息子がくいついてきます。くものすおやぶんの口調、得意げに読んでいると、楽しくなります。
    今回のお話は、私のきらいな昆虫がでてくるのです。でも、実際よりもとってもきれいに描かれているので、ふつうに見ることができます。いえ、とっても美しいのでみとれてしまうほどです。
    春祭りのようすも描かれているので、桜の花咲くころに読んであげるといっそう、話が引き立ちます。いろんな昆虫が祭りを楽しんでいるようすを見ているとほほえましくなったり。。。このシリーズ、もっとたくさん出たらいいのになあ。

    投稿日:2008/09/30

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  • おもしろい!!!

    我が家にありながら、ちゃんと読んだことがなく、
    先日行った、原画展で見て、
    あまりの美しさに見とれ、改めて読んでみました。
    虫たちが繰り広げる、痛快捕り物時代劇!これはおもしろい!!
    また、原画で見ると、蔵に張られたくものすが、
    なんだか浮き上がって輝いている様に見えたり、ほんとに美しいのです。
    盗みの達人かくればねが登場するシーンでは、
    思わずキャッツアイのテーマを口ずさみ、
    べらんめえ口調の台詞回しも小気味よく
    娘も忘れてノリノリで読んでいました。
    すごくすごくよくできています。
    そして、すごくすごく美しいです。
    虫が苦手な方にもおすすめできる珠玉の一冊です。

    投稿日:2008/08/13

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  • しゅばばばばっ!

    • ママダッコさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子4歳、男の子0歳

    なんとも楽しい絵本ですよ〜〜。
    うちでは、しゅばばばばばっ!ごっこがはやっています。(^O^)

    江戸時代の絵本、しかも登場人物が 虫、昆虫たちです。アリたちの「ありがたや」では、おうちの全景まで描かれているものだから、子どもは、お話そっちのけで、夢中になっています。アリの赤ちゃんがネンネしてたり、トイレしてるアリさんまで、、

    大人も楽しめた絵本です。ぜひ、読んでみてくださいね。

    投稿日:2008/06/21

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  • くものはなしじゃないよ〜

     「くものすおやぶん こと おにぐもの あみぞうは」に、5歳半孫娘の赤鉛筆でのなぞり書きを発見した私。「そうだね〜。こうやると字も覚えるからね〜」と、くだらないことを。
     すかさず、孫娘。「違うよ。大事なところだからだよ!」ですって。

     それから。(最近の孫娘。なかなか手ごわい)
     「これは、くもかね、とか、が、かね」とか、私が何の虫かに拘っていると、「違うよ。くも(虫)のはなしじゃないよ〜」ですって。

     確かに、この絵本は、虫のお話ではなく、擬人化された人間のとりものちょうのお話でした。
     でも、私には、読み進めるうちに人間離れした虫たちの活躍ぶりにみえてくるのですが・・。孫娘にとっては、虫の方がリアルで、人間社会の方がお話の世界なのかもしれません。

    投稿日:2008/06/19

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  • いきでいなせな虫達にご注目。

    虫達の痛快捕物帳です。

    くものす親分VSかくればねの対決が見ものです。

    虫ならではの知恵くらべがとてもおもしろく
    描かれています。

    絵がとても繊細で虫の描写も細かく、大人も
    見入ってしまう絵本です。

    文章もリズミカルでとても読みやすく、聞く側も
    ここちよく聞こえます。

    春らしさ季節感も感じると思います。

    投稿日:2008/03/07

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  • 時代劇と虫、両方面白い!

    • らずりさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    落語や時代劇の絵本が大好きな娘たちですが、そのきっかけになったのがこちらの「くものすおやぶん」でした。

    普段、くもを怖がって逃げ惑う娘たちも、くものすおやぶんは大好き!
    勧善懲悪の捕り物、そして人情…、時代劇の醍醐味を、この絵本で感じで、すっかり魅了されたようです。

    ゴムひもをくもの糸に見立てて、家の中にいるかくればねを、二人で「しぱぱぱぱっ!」とやっつける遊びも大好き。
    二人で「ごようだ ごようだ」と、家の中を歩き回っています。

    時代劇と虫の両方に親しみを持たせてくれた、家族で大好きな一冊です。

    投稿日:2008/01/30

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