えんまとおっかさん」 みんなの声

えんまとおっかさん 作:内田 麟太郎
絵:山本 孝
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年07月
ISBN:9784265069590
評価スコア 4.36
評価ランキング 15,167
みんなの声 総数 38
「えんまとおっかさん」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

38件見つかりました

  • このおばあさん、すごーい!!

    • はやつぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    お父さんお母さんの顔を知らない閻魔さま。でもお母さんをまるで孤児のように恋しがります。そこへ幻にみるお母さんそっくりのおばあさんが地獄の門に現れます。

    人間を沢山殺した。っと言うおばあさんですが、お母さんにそっくりのおばあさんを地獄へ落としたくない閻魔さま。

    しまいには閻魔様が神様に手を合わせるほど・・・
    このおばあさんは一体どうなるのでしょうか??

    嘘をつかないで正直に生きていこう!!っというメッセージ。子どもたちにもちゃんと伝わると思いますよ。

    投稿日:2009/12/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • ギャップがおもしろい

    内田麟太郎と山本孝というコンビにひかれて借りてきました。

    恐ろしいと思われているえんまさまにも、おっかさんが恋しいという弱点があるというのがおもしろかったです。

    強面なのに優しいえんまさまのギャップ、ど迫力の絵、うそつきばあさんというおもしろいお話だと思いました。

    投稿日:2008/07/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • こんなえんまさんでいいの!?

    話の内容もこんな閻魔さんでいいの?と思えるぐらい普通のイメージとはかけ離れた閻魔さん。でも憎めないかわいい閻魔さんに子供も大喜びでした。閻魔さんに比べて出てくるおっかさんは地獄ではとても悪そうに見えるのですが、最後のシーンでは普通のおっかさんで世間のお母さんの強さ?を垣間見た気がします。話の流れが最後まで読めず、子供も飽きることなく最後まで読んでいました。絵もとても愛嬌のある絵で面白い絵本です。

    投稿日:2007/12/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • すごい迫力です。

     えんま様も人の子だったのね!?と、こわいイメージからお母さんに対する憧れの強さといい、とっても親近感がもてました。えんま様大好きのうちの子どもたちも大喜びでした。

     しかし、何度も読むにつれて、その地獄絵図のリアルさや壮絶な拷問で、「地獄って怖い〜」と、涙ぐんでしまいました。死後の世界の事は、自分も分かっていないから子どもにどう伝えたらいいか、本当に頭を悩ませます。この本を読んでいても、「なんで?」の連続で、その質問にしどろもどろに答える母・・・。子どもって、反応がストレートなぶんすごくいい所をつくんですよね。

     私は、地獄のえんま様が昼寝をしている時に、お母さんの膝枕で耳掃除してもらって幸せそうにしている場面が一番好きです。

    投稿日:2007/03/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 母は偉大!

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    えんま様におとうさんもおかあさんもいないなんてしらなかったけど・・・えんま様が「おっかさん・・」と泣くのも意外でした。そして夢にまでみたおっかさん、そっくりのおばあさんが、ぜんぜんかわいくない!
    地獄で会うんだから、いい顔付の人は来ないよね〜でも本当に悪いおばあさんなんです。
    それでもなんとか助けたいえんま様、おしゃかさまの助けを得ておばあさんを無事生きかえらしちゃうんです。
    その後は正直ばあさんになって暮らして行きました。
    最後のページで膝枕で耳そうじをしてもらっているえんま様がいます。
    あのこわいえんま様も可愛く見えるから・・母って偉大なんですね〜

    投稿日:2006/08/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • えんまさまの過去

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳

    二枚舌の意味とえんまさまの知られざる過去がわかる絵本です。
    絵はすごくインパクトがあり・・怖いのですが・・
    えんまさまの優しさが見え隠れ。
    最後のページでは地獄とは打って変わって明るく幸せに満ち溢れた素敵な絵が登場し、ホッとしますよ。

    投稿日:2006/05/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • こんなはずじゃ〜

      本屋さんで、「今日は、好きなの1冊買っていいよ」と言うと、「わーい!!」と本を探し始めたこどもたち。

      しばらくして戻ってきた息子、とてもにこにこして楽しそう!「おもしろいのあった?」と聞くと「うん、これ!」と言って手にしてたのが、この本でした。「えぇ〜!!これ、怖くない??」と聞くと「カメばーちゃん(大きいばあちゃん)がいるからおもしろい!」と。何のこと?えんまさんのこと?と思い、「一緒に見てみよう!」と言って読み始めました。

      老婆が描かれたページにくると、「これ、これ、カメばーちゃん!」たしかに・・・似てる。たれたおっぱい!!

      何度読んでも、息子は「おっぱい」にうけてました。こんなはずじゃーなかったのにな〜!!

      わたしは、何度読んでもえんまさんの「おっかさん」が、森進一さんになってしまって、読みながら笑ってしまいました。

    投稿日:2006/05/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • おっかさん 大好き

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    山本孝さんの迫力ある絵に子供達は引き込まれます。
    迫力ある絵だし”えんま”なので、怖いかなあ〜なんて思ってましたが、予想を裏切り、内容はホッとするというか、えっ?!というか・・・。
    えんま様とばあ様が顔を会わせたとき、ホクロの位置がいっしょなのを見て、息子は喜びました。
    実は私と息子は同じところにホクロがあるのです。
    二枚舌という意味は低学年ではわからなかったみたいなので補足しました。
    えんま様が下界におり、ばあさまに耳ほりしてもらっているところは良かったそうです。

    投稿日:2006/04/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • えんま様の気持ちが痛い位わかる〜。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    内田麟太郎さんの作品の中で、一番良かったです。
    えんま様の所に送られてきた罪人のおばあちゃんは、えんま様が心の中で密かに思い描いていたお母さんにそっくりな女性でした。
    そこで、えんま様として、なんとかして地獄に堕ちないよう話を持っていことするのに、当の本人はあんな悪さもしてやったこんな悪さもしてきたと答えるので、えんま様はほとほと困ってしまうのです。
    おばあちゃんが悪いことをしてきたというたびに、えんま様には、地獄の池で悲鳴をあげるおばあちゃん、のこぎりで今にも切られそうなおばあちゃんの姿が浮かんで、涙するのです。
    その心情をイラストの山本孝さんが、ものすごく的確に表現してくださっていて、読み手にはえんま様の痛い気持ちがすごく伝わってきます。
    最後は地獄の鬼達も、えんま様の気持ちを汲み取って、とってもハッピーな終わり方になるんです。ぜひ、読んでみてください!損はしない絵本です。

    投稿日:2006/02/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • おぉっ二枚ある!

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子9歳、女の子6歳

    見た目は怖そうだけど、お母さんを恋しがる閻魔様を見た途端プッと笑いたくなりました。
    いやいや、笑いはこれだけではありません。
    閻魔様が思い描いていたお母さんが目の前に!
    そのお母さんと言ったら、とんでもないおばあさんで・・・(笑)
    地獄に落ちるおばあさんの姿を想像して頭を抱え込む閻魔様の面白い事!
    あぁ見えて悪い人(鬼?)ではないんですね。
    無事解決したその策は!
    「えっ地獄に落とすの!?」ビックリしましたが考えてありますね。
    おばあさんの舌が見事なくらいに二枚あって「おぉっ二枚ある!」とまたまた笑っちゃいました。
    こんな結末になるなんて・・・。
    意外ですが、面白かったです。

    投稿日:2012/03/20

    参考になりました
    感謝
    1

38件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / よるくま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 涙の箱
    涙の箱
    出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
    ノーベル文学賞作家ハン・ガンが描く童話


年齢別で絵本を探す いくつのえほん

みんなの声(38人)

絵本の評価(4.36)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット