ラテールとアースセイバー 絶滅危惧種が教えてくれること(フレーベル館)
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はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)
しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑
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若いっていいなぁ青春だなぁなんてほっこりした気持ちで読むことのできるお話でもありますが、途中から大きな出来事が起こり、読み手も苦しく切なく思いながら読むことになる本です。 乗り越えていくのは自分の気持ちなんですよね。 みんなが新しい未来ある一歩が踏み出せる結末を望みながら祈りながら読み手はページを進めることでしょう。
投稿日:2021/08/06
一目ぼれをきっかけにテニス部に入ることになった侃(かん)。 体育会系だが活字中毒というのは本人も言うとおりにたしかに多くはないですよね。 脳の中はテニスでいっぱいだったり、友達の彼女を好きになったり、青春だなと感じました。侃同様にこんな日々が続くのかと思っていたのですが、衝撃的な事件が起こってしまい、侃は高校に行かなくなってしまいます…。私も読んでいてびっくりしてしまいました。 友達の貴之がひたすら格好良くて大人(高校1年生!)です。でも苦労もあってというところもあるっぽいのでそれを思うとちょっと切ないかも。この貴之が憧れていた人物というのはああと納得できました。 朽木 祥さんの他のお話も読んでみたくなりました。
投稿日:2015/02/07
『引き出しの中の家」とは、また違った朽木祥さんの青春小説。テニス三昧の日々。どこにでもあるような、高校生活が一転、重いものに変わってしまう。自分をテニス部に誘ってくれ、自分の才能を見出してくれた大切な友達。そんな彼が、自分を助けようとし、事故に遭ってしまう。それが原因で、歩けなくなってしまった友達。取り返しがつかない!この小説で心に染みた言葉。瀬戸内海の島に住む認知症の祖父。じいさんは言う。「神さんはな、それほどきびしいもんじゃない。おまえのことなんか、とっくに赦してるさ。」「人間は、自分で自分が赦せなくて苦しむんだ。神さんが赦してくれても、人が赦してくれても、な」「大事なのは、これだ」‘自恃‘ ガツンときた。こんな青春もあるんだ。でもこれは、きっと若者にだけに、向けたものではない。生きている人達、みんなへの作者からのメッセージだと思う。自分がかわいそうになったり、自分が嫌になって、赦せなくなる。周りを恨んだり。そんな弱さは誰もが、持っている。本当にギリギリの状況に追い込まれた時。自分を頼みとすることができるか、そこなんだとじいさんは言う。 大きな試練を乗り越えたからこそ、手に入れることのできた勝利。実力ではない、粘り勝ち。そして事故に遭った友達も新たな道に一歩を踏み出した。 私たちの日々は、彼らのような大きなドラマは、ないかもしれない。だけども、日々の生活は、彼らと同じなのではないか。 この小説を読んで、明日から、じいさんのいうように、‘自恃‘を大切に生きていこう!と思った。
投稿日:2013/04/09
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