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『The King of Capri』が原題。 訳者が、風変わりでチャーミングな物語と評するウィンターソン(英国)の初絵本作品。 イタリアのカプリ島が舞台の、イタリア気分の寓話、という印象です。 食いしん坊のカプリの王さまが主人公です。 もちろん、美食三昧、貧民のことなど考えません。 対岸のナポリには貧民の洗濯おばさん、ジュエルさんが暮らしていて、 その生活ぶりが対照的です。 ある日、風のいたずらで、王さまの物が吹き飛ばされて、ジュエルさんのもとへ。 そこからの展開も大らかですごいです。 風変わりでチャーミング、との評に納得。 さらには、コラージュを駆使したであろう絵もキュート。 おやおや、日本のものらしいコラージュも見受けられますね。 イタリア語も差し込まれ、イタリア気分を盛り上げます。 ただ、かなり入り組んだストーリーなので、小学校高学年から、 どちらかというと大人向けかもしれませんね。
投稿日:2020/09/07
カプリの島の王様は、とても食いしん坊です。 大嵐がやってきて、王様の服や御馳走を入り江の向こうの町ナポ リの貧しい洗濯おばさんこと、ジュエルおばさんの裏庭に次から 次に落としていきました。王様は、しかたなくジュエルおばさんの 家に行って話をしているうちに、優しくて気前がよいジュエルおば さんが愛おしくなって、結婚したお話でした。 ジュエルおばさんが言った「それじゃあ、みんな、持って帰ったら いいんじゃない?」といった言葉が大好きで、気持ちがすっきりし ました。思いやりがあって、とても気に入った言葉になりました。
投稿日:2019/10/21
カプリ島といえば、イタリアはナポリの近くに位置する風光明媚な観光の島。 そのカプリ島のよくばりな王様が、突然の強風にすべてを失ってしまいます。 一方ナポリの貧しい洗濯おばさんのジュエルは、突然の強風が運んできた幸福でとても裕福な生活に恵まれます。 二人の対極的な性格と、ハッピーエンド。 愛は歳も性格も身分も超越するものなのです。 たらふくものを食べるために、口が二つあったらいいのに。 王様のとどまることのない欲望の言い回しが印象に残りました。 訳文がちょっと上品すぎるような気もしましたが、とてもおしゃれな絵本。 高学年のおませさんから、ヤングアダルト向けだと思います。
投稿日:2012/07/08
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