「かもとりごんべえ」といえば、たくさんのかもに吊り上げられて、空の上に漂っている絵が思い浮かびます。でも、最後はどうなるんだったけ?絵本を読んで、「へぇー、こういう最後なんだぁ」と改めて知りました。
お話はとっても面白かったです。特に声に出して読むことで楽しさが倍増します。言葉のリズムがとても良く、方言が読んでいてとても心地良いのです。海の中に落ちてしまったり、傘屋さんで働くというエピソードは覚えていたような、いないような‥‥。今回改めて読み直してまた一つ楽しいお話に出会えてとても良かったです。
お話の途中で、大阪弁が出てきたり、京言葉が出てきたり‥読んでいてとても楽しい絵本でした。リズミカルに読めるので見た目の印象ほど読むのに時間はかかりません。4才くらいからでも、楽しめそうです♪