「新装版 たべるのだあれ？」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

小さい子が知っているメジャーな食べ物や動物が出てきます。
口の動きが動物の特徴をよく捉え、パタパタ動く仕掛けに工夫がされていて、その発想が面白いです。
外国語の文字が透けて見えるようになっていて、細部にこだわって作られている絵画のようなお洒落な絵本です。

本屋さんで子どもが持ってきて、これ買って〜と。2歳の子どもにはどうかな、つまらないかなと思いながらも購入。これが大ヒット！動物さんがとびだしてくる様子が楽しいようで毎日読んでいます。一緒にもぐもぐしたり、最後のかばさんは食べられる真似をして楽しんでいます。最後、動物さんがごちそうさまをしているので、かばさんは何を食べた？などそれぞれの動物さんについて聞くとしっかりと「〇〇！」と答えていて驚きました。楽しくて覚えてしまったようです。

たべるのだあれ？という問いに、はーい！と答える動物たち。はーい！を覚えたての子と読むと可愛いだろうなと感じました。
個人的に、もぐもぐしている動きが仕掛けになっているのが面白く、さらに口の中に食べ物が見えるのが良かったです。

動物たちがたべる様子が立体的に動く仕掛け絵本です。2歳3ヶ月の息子には楽しめる期間が短かいかな?と思い購入を迷いましたが、こどもが遊ぶことを考えて作られたという作者のすぎはらけいたろうさんのインタビュー記事を読んで、とても興味が湧き購入しました。
息子が初めてこの絵本を手に取り、ページをめくった時の興奮がとてもうれしかったです。
その後もお兄ちゃんが読んでくれたり、自分でぶつぶつ読んだりしています。
もっと小さい子も楽しめる絵本です。
いつまで楽しめるかな?。それまで遊びたおしたいと思います。

動物が大好物の食べ物を食べるクイズ形式のしかけ絵本。横にページを開くと、いろんな動物がモグモグ口を動かすしかけですが、動物ごとに、それらしい素晴らしい動き方をします。ヤギは口をゆがめて食べる様子や、カバはガバっと開いて迫力あったり…。工夫がすごいなと思いました！