4歳の息子と読みました。
読んでいる人の気持ちを、どこかポカポカさせて、
幸せな気持ちにさせてくれる絵本。
つややかで、ふっくらしていて、いつも笑っているおふくさんたちを見ていると、こちらまでほっこり。
さすがに怖い鬼でも、これでは暖簾に腕押しですね。
息子は、「わらうと たのし」のにらめっこの見開き10ページに大笑い。
おふくさんたちの顔がどんどん膨らんで、変顔になっていくのが
とても楽しかったようです。
ふぐ=ふく を持っていたり、猫ちゃんやワンちゃんといるのも、
かわいくて、楽しかったみたい。お気に入りでした。
どんなことがあっても、まずは笑ってほがらかに対処すると、
なんだか福を取り込めそう。怖がらず、楽しんで。
心配性の私には、ぴったりの絵本でした。
和の情緒にあふれる絵も楽しかったです。