「ラーメンちゃん」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

数ある大好きな長谷川さんの絵本の中で、一番好きかもしれません。子どもたちへの応援歌。初めて読んだ時は感動しました。
声を出して読むと楽しくて、震災のことを知らない子や、しなちくが何かわからない子にも、自分流の節をつけて堂々と読んでしまいます。
「こどもたちGo」の繰り返しのあとに「○○ちゃんもGo」などと思わず言ってしまいます。
長谷川さんのおいしいユーモアとあったかい愛がいっぱい。読んだあと、自分も救われます。

私は最初、何も知らずにこの絵本を読みました。
ラーメンちゃんが、元気のない子たちにダジャレを言って、和ませてくれます。
最後は、ラーメンちゃんの麺の上を、
こどもたちGO。
渡っていくんです。明日に向かって。
後にこれが、あの東日本大震災のあと、宮城県石巻のこどもたちに届けるために描かれた絵本だと知り、胸が熱くなりました。

笑いのポイントはお決まりのダジャレですが、
ラーメンちゃんが４歳の娘と私をほっこり温めてくれました。

「なんとか　ナルトー！」は、出だしで娘が大笑いしていました。
次々飛び出すダジャレは子どもでもわかり易かったようです。

ラーメンの大好きな孫です。

長谷川義史さんの絵本はなんといっても面白いです。

リズミカルで軽快に進む絵本がお気に入りの孫です。

絵本の途中でもラーメンが食べたくなった孫でした。

４歳になりたての娘には、
ダジャレはわからないみたいですけど、
「ラ・ラ・ラ・ラーメンちゃん」というフレーズは、
めちゃめちゃ気に入ったようです。

読み終えて、しばらく
「ラ・ラ・ラ・ラーメンちゃん」と言っては
ケラケラ笑っていました。

普通に読むのではなく、
なにか「節」みたいのがあるのでしょうか？


読んだあと、被災地の子供達のエールだと言う事を
知りました。

ララララーメンが
歩いていると元気のない子たちが登場します
なるとやしなちくやホーレンソウで
楽しくみんなを元気にしていきます

そして最後は麺をつるつる

ラーメンを通じての食べ物への興味をひきだしてくれる絵本です
なんかラーメン食べたくなります