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きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

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だいくとおにろく」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

だいくとおにろく 再話:松居 直
画:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年02月
ISBN:9784834000856
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,239
みんなの声 総数 98
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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12件見つかりました

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  • 川の流れが激しいところに、橋を架けようとするのは大変だったと思います。鬼が数日で立派な橋を作ってしまったので、今までの橋は鬼がいじわるして流していたのでは?と勘繰ってしまいましたw大工が鬼の名前を言ったとたんに、ぽんっと鬼が消えてしまったので、親子で「あれぇ?w」と拍子抜けして笑えました。

    投稿日:2020/05/05

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  • だいくとおにろくと言えばこの本

    だいくとおにろくの絵本は何冊もありますが、やっぱりこの本が一番好きです。
    絵と文章のバランスが素晴らしとおもいます。

    私が子どもの頃からある絵本で、我が子にも読んでやりたいと思い借りてきました。
    めだまと引き換えに橋をかけてやると勝手に約束したおにろく。
    大工の返事もろくに聞かず、2日で立派な橋をかけてしまいます。
    なんとも間抜けな感じがするおにで小さい子でも怖がらず読めると思います。

    投稿日:2018/08/23

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  • 鬼が魅力的

    有名な昔話です。
    鬼が出てきて、名前を当ててくれれば…という、よく似たストーリーは外国の昔話にもあります。

    トム・ティット・トット、や、ルンペルシュツルツヘンなど。
    読み比べると、その風土で味わいが違って面白いです。

    投稿日:2017/10/18

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  • 鬼の技がスゴい!

    • 沙樹さん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子6歳

    むかし、あるところにとても流れの速い大きな川がありました。
    どんな橋をかけても流されてしまいます。
    困り果てた村人たちは、腕のいい大工に橋づくりをお願いしました。

    ひきうけたものの、心配になった大工は川を見に行くと、
    大きな鬼があらわれて、「おまえの目玉をよこしたら橋をかけてやる」と言われ、
    「どうでもよい」といいかげんな返事をしたら、
    次の日には橋が半分できていました!

    さらに次の日には立派な橋が完成していました!

    さあ大変!
    鬼に「目玉をよこせ!」とせまられます。
    「まってくれ」という大工に、「名前を当てれば許してやってもええぞ」と
    言ってくれます。
    大工は逃げに逃げているうちに、遠くのほうから子守唄が聴こえてきました。
    その唄には、おにろくという名前が・・・

    次の日、鬼に出まかせで次々に名前を言い、
    鬼を喜ばせておいて・・・
    最後に・・・!

    さいごに余韻が欲しいところでしたが、
    でまかせの名前を言う大工と鬼のかけあいが面白かったです。

    投稿日:2015/04/16

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  • 違ったバージョン

    このお話は習い事で一度読んだことのある題材だったのですが、絵のタッチも文章の表現も違っていたので子供はそこが楽しかったみたいです。お話の先を知っているのですが、セリフとかが違っているのが面白いって言っていました。

    投稿日:2015/01/20

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  • 昔話絵本のお手本

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     流れのはやい川に橋掛けを頼まれた大工と
    目玉をもらうことを条件に橋をかけた鬼は…

     太い輪郭の大和絵風の絵が自然に昔話の世界に…
    白黒とカラーが交互なのもメリハリ効果をあげている
    カラーページのテキストは絵を邪魔しないように
    背景に溶け込んでいるので読み聞かせの時は
    特に下読みを十分にしておきたい

    最終ページをめくる時は十分に時間を取って
    くれぐれも大きな声で一言…

     ぼくが「だいくとおにろく」を語る時は頭の中に
    この絵本の鬼が浮かぶのだが、それはまた別な話…

    投稿日:2014/01/31

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  • 日本昔話としては、単純明快で深みのないお話ですが、こういうお話には、癖のある絵と癖のある語り口調がとても内容を高めてくれると思います。
    この絵本の鬼は赤鬼で、結構いい鬼のように思えてしまいました。
    激流で猿が住むような里で、鬼は都を思わせるような朱塗りの欄干橋を二日にして作ってしまいました。
    その代償が大工の目玉というのがよくわからないのですが、よくわからないのが昔話かもしれません。
    鬼から逃げようとした大工が耳にした子守唄。
    その歌から、鬼の名前をすぐに読み取った大工もすごいですが、理屈で考えるのはやめましょう。
    色彩とモノクロを交互に展開して、巧みな絵本だと思います。

    投稿日:2013/03/28

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  • 日本の昔話絵本の最高傑作。

    • 振袖柳さん
    • 50代
    • その他の方
    • 埼玉県

    日本の昔話の絵本の中で、最も素晴らしい傑作、と、言っても過言ではない一冊。
    赤羽末吉さんの絵は素晴らしく、躍動感があり、ストーリーの展開と見事に一致しています。
    また、松井直さんの再話は、誰もが、作品の世界観を再現できるよう、緻密に計算されつくしています。
    短いお話ですが、しっかり読み込めば、一瞬のうちに、子供たちと時空を超えて、日本の昔話の世界に、一緒に旅する事が出来る、極上の一冊です。

    投稿日:2013/03/16

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  • 名前の秘密

    懐かしい昔話。私が子どもの頃読みました。
    息子にも読んであげたくて、古本屋さんで購入。

    村の大切な橋が流されてしまいました。
    困った村のひとたちは、だいくに橋をかけてもらえるようお願いすることにしました。
    だいくは引き受けたものの、どうしたものか?と困っていました。
    そこへ、鬼が現れました。
    「おまえのめだまをよこしたら立派な橋をかけてやる」というのです。
    だいくは「おれはどうでもよい」といい加減に返事をしてしまいます。

    すると、翌日から立派な橋が段々と出来上がり…。
    「さぁめだまをよこせ」と鬼にせまられます。
    だいくは「まってくれ」と逃げます。
    鬼は「おれのなまえをあてれば許してやってもええぞ」と言います。

    だいくは鬼の名前を知ることは出来るのでしょうか?
    息子はハラハラドキドキした顔でお話を聞いていました。
    終わった後「あ〜楽しかった」と言っていました。

    投稿日:2011/12/19

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  • たまには昔話も♪

    幼稚園の読み聞かせ会で、年長さんに読みました。
    節分が近いので、「鬼」の話ということでのチョイスです。

    昔話ですので、ストーリーはご存知の方も多いと思います。
    もちろん私も小さいころに読んだ記憶はしっかりありました。
    橋を架けるのが難しくて悩む大工さん。
    そして、目玉とひきかえに架けてやろうという鬼。
    いったんはそれで交渉成立。
    でも目玉は渡したくない大工が知恵を絞る・・・というお話です。

    昔話の語り口調も、たまに読むと新鮮ですよね。
    子ども達にはわかりづらいかな?とも思ったのですが、ちゃんとお話も理解して楽しんでくれたようです。
    鬼の名前を当てるシーンでも、子ども達は「おにろく??」と口々に言っていました。

    最近の楽しい絵本もいいですけれども、昔から語り継がれているこういう絵本もたくさん子ども達に読んであげたいです。

    投稿日:2011/01/25

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