「はなのすきなうし」は絵本の本でもかなり紹介されていますし、
ちょっと前にざっと読んだことがありましたが、今回娘と読むために、
改めて借りました。
ゆっくり、声を出して読んだら…以前読んだ時とは印象が随分違いました。
ページ数が多くて、絵が多いです。1ページあたりの文章は短めだから、
絵を見るためにゆっくり読むようにして読みました。すると、ゆったりとした
時間がフェルジナンドのまわりに流れて、とても雰囲気が良かったです。
フェルジナンドの表情がくるくる変わるのも、見ていて面白かったです。
コルクの木の説明をすると、「コルクの木が本当と違うということがなければ、
すごく面白かったのに!」と娘は少し怒っていました(^^;
闘牛場の様子や、綺麗なご婦人方の絵にスペインの熱気を感じました。