っぽい」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

っぽい 作・絵:ピーター・レイノルズ
訳:なかがわ ちひろ
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,430
発行日:2009年04月
ISBN:9784072631713
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 42
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 描きたい気持ちを大切に

    なかがわちひろさん著書「おえかきウォッチング」にも、子どもの絵は上手下手ではなく、その子が物をどう見ているかが表れているということが書かれています。

    この本の伝えたいメッセージと、なかがわさんが著書で伝えたかったことに共通性を感じました。

    カバーに「『じょうず』にできるってそんなに大切?」とあるところからも、伝えたいメッセージがあるように思います。

    そして、この訳がやはりなかがわさんであることで、余計にそう思いました。

    園や学校へ行けば、絵も評価の対象になってしまうので、どうしても上手であることを求められがち。

    でも、楽しんで描く、何か表現したいことがあるという気持ちの方を大切にしたいなあと思いました。

    この絵本は、どうか家族そろって読んでみてほしいです。

    投稿日:2009/07/10

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  • いい話でした。

    息子に読み終わった感想を聞くと、いい話だったと。“いい話”という言い方はとても簡単に使えるけれど、そこには言葉で説明がつかないけれど、あんなところがよかった、こんなところがよかったという思いがあっての言葉だったのでしょう。でも、それを突っ込んで聞いても、面倒くさがって答えない年頃になってしまったのが残念です(笑)

    多分、一番共感できたのが、絵は下手でも気持ちがこもっていればいいというところかと思います。誰かのたった一言で、それまで上手とか下手とか関係なく、好きとか楽しいという気持ちだけでやていたことが、できなくなっちゃうことって本当にありますよね。でも、それを乗り越えたところに、真の楽しさがあるのかもしれませんね。そして、やっぱり、人が何と言おうと自分は自分であることの大切さをおしてくれる本でした。

    投稿日:2012/10/03

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  • 上手な絵って??

     ラモンは、絵を描くのが大好き。でも、ある日おにいちゃんにその絵をけなされ、そっくりに描かなきゃと思う。でも、うまくかけずに、描くのをやめてしまう。
     ある日、妹が、ラモンの絵を見てほめてくれる。それからは、自分の感じたままに絵を描けるようになる。
     自分の感じたことを大切にするのって、いいなと、素直に思える絵本です。
     子供にも、この気持ちを味わってほしい、そして、その子の個性そのままを受け入れる母親でありたいと強く思いました。

    投稿日:2010/04/15

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  • あるがままに

    絵を描くことも、文章を書くことも、それは「誰かのため」ではない。
    自分の思いをそのまま、ぶつければいいのだということ。
    実物に似ているとか、似ていないとかは関係なく、自分の思いがそこに出ていればいいんだということ。
    自分は自分であればいいんだということ。
    7歳の息子には、おそらく、このメッセージは難しいでしょう。
    むしろ、大人のための絵本かな?と思いつつ、読みました。
    「こうなんだ」と決め付けないこと。
    あふれる思いを表現できることのすばらしさ、教わったような気がします。
    何事も、こうだと決め付けてかかるのではなく、ありのままをそのままに感じることのすばらしさ、わかる大人でありたいですね。

    投稿日:2010/02/19

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