『ペルーの青ひげ』の後に読んだので、とても救われた気持ちになりました。
『色の女王』の後に読んだので、色の持つイメージがとても膨らみました。
一週間の真ん中の水曜日。
すいようびくんは一週間の真ん中に仕事をするから、とても意味があるのでしょうね。
すいようびくんはいろいろな色を集めてそれからげんきだまを作ります。
いろんなところにあるいろいろな色。
バトゥーの怖い絵本を見てもほのぼのした絵本を見ても、彼はとても色彩を大事にしている作家だと思います。
各ページの色調に思いが込められているように感じました。
集めた色は調理して虹のもとになりました。
集めた色が灰色や闇にならなくてよかったと思いました。
虹には夢があり喜びがあり甘さがあります。
後三日頑張れば日曜日。
週明けから頑張って少し息抜きしたい水曜日のお話。
文章は日本人ですが、絵が先にあったのでしょうか?
楽しく読みました。