「ひかりではっけん みえた！からだのなか」 大人が読んだ みんなの声

「ひかりではっけん」シリーズ。
今回のテーマは体内ということで、いつもの仕掛けがより効果的な演出となっています。
どのようなラインナップがあるのか興味深かったのですが、
意外にもバリエーションがあり、たくさん学べそうです。
そう、それだけ、体内にはたくさんの器官があるという事。
まずは、赤ちゃんという取り上げ方も滋味深いです。
骨はもちろんのこと、筋肉、血液、消化、排せつ、歯や脳などもくまなく。
にんげんの　からだは　ほんとうに　すごい。
まさに、この一文を体感できますね。

同じのシリーズの「ジャングルのおく」や「きょうりゅうのせかい」バージョンを読んだことがあり、自分が探検しているような気持ちになれて、とても楽しかったです。
こちらは、
からだのなかがどうなっているのか？
何が体を動かしているのか？
食べたものがどこにいくのか？
を、光を当てながらのぞいていくという知識絵本。
光を当てて、実際に絵が透けて見えると、おーっとなります。
大人が読んでも楽しいです。

全ページ、お試し読みで読みました。
身体のいろいろな機能が、どんな働きをしているのかが
とてもわかりやすく説明されています。
見えない部分で、どんなことが起こっているのかが
絵とわかりやすい文章でかかれていました。
普段は、気にかけていないけれど、一生懸命に働いてくれている
自分の身体をもっと大切にしないと、と思いますね。

身体のしくみや働きなどを詳しくわかりやすく教えてくれます。
筋肉や骨、心臓、脳の働きや食べ物を食べることで力になること等自分の身体のことに興味を持った子にオススメしたいです。
ひかりと影でライトを当てるようにして、その部分をピックアップしてくれるのでとてもわかりやすいです。

今までになかった新しい発想の絵本ですね。
ふだんは表面しかわからないのにこうすることで
からだのなかがわかりますね。
子どもにもたいへん、興味津々でじっくりと
見てくれそうです。
からだだけでなく、違う分野にもシリーズで
新しい絵本ができそうですね。
シリーズ化を楽しみにして待っています。