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えほん遠野物語シリーズ。 遠野にいくつかある「デンデラ野」という場所のエピソード。 60歳を超した老人たちが住む場所。 「捨てられる」「墓」という表現が生々しいです。 だから、いつも死がある、とのこと。 お堂の十王様は今も焼け焦げているのでしょうが、 そのエピソードも説得力があります。 それだけに、その堂守の家の、予知能力もさもありなんです。 はたこうしろうさんの絵は、その凄みのある物語に、子どもたちを配し、 子どもの目で死を体感できるように導きます。 老いや死、避けて通れない現実を、そっと語ってくれています。 それは、語りという姿で伝承した古の教えのような気がします。
投稿日:2022/05/26
昔、遠野に生まれていたら、もう10年も前に「デンデラ野」に 捨てられていたのだと思うと凄く寂しくなります。 姨捨山のように、山に捨てられるのではなく、自ら「デンデラ野」に 行くと思うのが、ほんの少しだけ聞こえはいいのかもしれないが 結果は一緒なんだと思いました。 デンデラ野にまつわることがいろいろ書かれていましたが、やっ ぱり寂しいし、悲しい遠野物語でした。
投稿日:2019/05/18
はたこうしろうさんの絵が大好きで、絵本ばかりではなく児童書を追いかけてきた私ですが、京極夏彦さんの語る遠野物語には一番合わない方だと思っていました。 表紙を見ても怖さを感じなかったのですが、ページをめくると、見事にはたさんの世界に昇華された遠野物語があって、魅了されてしまいました。 様々な伝説が伝わる遠野地方と、今を生きる若者たちとの融合。遠野とはそんな場所かも知れません。
投稿日:2018/08/25
発売予告ではたこうしろうさんの表紙絵を見た時からすっごく惚れていました。 この子(表紙の少年?)の視線の先は何なんだろうって、すごく気になっていました。 “デンデラ野”の今と昔を一枚のページに描いてしまっているところ、見ごたえがありました。 テキスト(文字)は非常に簡潔で、「遠野」の世界観をできる限り絵で伝えてくれている絵本です。 良かったです。 読み聞かせに使えなくはないと思いますが、高学年以上向けかな〜。
投稿日:2018/08/02
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