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買物絵本」 大人が読んだ みんなの声

買物絵本 作:五味 太郎
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2010年04月
ISBN:9784893094933
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 11
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  • お金の勉強

    五味太郎さんの絵本ということで、読みたいと思いました。
    お金で何を買うことができるのかを考える絵本。
    例えば、お金でいろいろな道具を買うことは、自らの可能性の追求や、実力の限界を買うことにもなる。娯楽に使うお金は、楽しい気分だけでなく、悲しい気持ちも買える。といった具合。
    大人はハッとさせられます。小さい子どもにはちょっと難しいかな?

    投稿日:2021/09/25

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  • 目先のことばかりではなくて

    タイトルから「子どもに経済のことを教える本かな」と思いきや、お金を出すことで生まれる不利益や矛盾、優越など…鋭い切り口でどぎまぎしました。子どもより大人の方が刺さるというか、むしろ大人向けの絵本ではないかと思いました。(かといって子どもには難しいかというとそういうわけではなく、ちゃんと理解できるように作られているのがまたスゴイところ!)

    特にお金による支援のくだりはぐさりと刺さります。でも一度は、いや、たまにはこのシニカル絵本に圧倒されるのもいいかもしれません。つい目先のことばかり追っているときなんかに。

    投稿日:2019/04/17

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  • 子供に伝えたいかな

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子4歳

    小学校2年生の長男に勧められそうな本を探していて、まずは自分で読んでみました。

    お金で買えるものが良い面、悪い面両方を対比させて並べてあります。お菓子を買えば、おいしさ、たのしさ、うれしさも買えるけど、虫歯も買えるし、その治療も買える・・・のようにです。でも、旅行を買えば、事件も買えるそうですが、その絵が飛行機墜落事故だったり、お金で学校へ通う権利を買えるけど、(先生の)いやみ、こごと、もんくも買える・・・など、ちょっと茶化しすぎな気もします。

    それを面白いと感じられるのは大人になってからかなと思いました。お金についていろいろ考えるきっかけになるかもしれませんが、息子に読んでほしいとは思えませんでした。

    投稿日:2016/09/22

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  • なるほどね

    物を買うってどんなことなんだろう。
    五味さんが展開するのは経済的な視野ではなく、心理的な考察でした。
    物を買うことで得られたものは心理的にとても効果的ではあったけれど、心理的にはプラスにもマイナスにもなる様々な付加価値もつけてくれます。
    一つの買い物に対する心理効果を、ちょっと意地悪く別の角度から見てみると、なんだかつまらない買い物をしているような気になってしまいました。
    たとえば宝くじ。
    夢を買ったはずなのに、当たったらどうしようと不安いっぱいになってしまう自分。
    あたったら不幸になるのなら買わなければいいのにね。
    たとえば募金。
    自分は見栄でお金を提供しているのだろうか、自分は偽善者ではないか、募金の額は自分にとってお賽銭のようなものではないか。
    結構モノを買うことに臆病な自分は、買物ストレスを抱えているようです。
    ものの見方について、五味さんのちょっと辛辣で意地悪だけど本質を語っている洞察に感服。
    この本を買うことに疑念を持つ人が増えたら、この本に毒される人が増えたら…、きっと経済は低迷するとは思いますが。

    投稿日:2012/09/16

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  • お金って

    • きのぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    お金のことってあまり口にしてはいけない気がして。
    なんだか、おおっぴらにお金の話ってできないものですよね。

    不思議なことに、この絵本、そんなためらいを吹き飛ばしてくれるくらい、いろいろなお金の見方が描かれています。

    ああ、そうか。そういう考え方もあるのね。
    お金で買えるものってものだけではなかったんだ。
    人の気持ちも含めて買っていたんだ。
    なんて、心の中でつぶやきながらページをめくりました。

    ちょっと目線を変えるだけで、お金へのイメージがこんなにもかわるんですね。
    大人こそ読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2010/06/26

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  • 奥が深い

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    お金で何を買うことができるかという考察の絵本です。

    買えるものは決して物だけではないこと。
    いいものばかりでなく、いやなものも買ってしまうことがあること。
    手に入らないものも、それを知るということを買っているということ。
    などなど、何だか奥が深いものになっています。

    巻末には、お金や買い物についてのアンケートが用意されています。
    この絵本で何を感じ取ったのか、子どもとアンケートに答えながら、一緒に話し合ってみると面白いと思います。

    投稿日:2009/07/09

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