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文: 中川 ひろたか 絵: 岡本 よしろう  出版社: くもん出版
100円でなにが買える? お金の見方がちょっと変わる、 はじめてのお金えほん!
ぼんぬさん 40代・ママ

お金や物の価値について楽しく学べる
100円あったら、なにが買える?子ども…

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その他の方・20代・東京都

自己紹介
近年、名作を残した作家さんの訃報を見聞きし、あらためてまた絵本を読み返すようになりました。
まだママではないので、大人向けの絵本を読んだり、姪っ子と甥っ子に贈る本を探したりしたいと思います。

mominさんの声

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自信を持っておすすめしたい メッセージはかいていない  投稿日:2019/05/07
へいわとせんそう
へいわとせんそう 文: たにかわ しゅんたろう
絵: Noritake

出版社: ブロンズ新社
タイトルとそのテーマ性から、この絵本には何か強いメッセージがこめられているのではないかと想像するかもしれません。
しかし、「なるべくメッセージをなくして書きたかった」と谷川俊太郎さん。Noritakeさんも「メッセージ性を一生懸命描くよりただテキストに合ったものを」と。刊行記念のトークイベントでお二人ともこのように仰っていました。
メッセージはないけどシンプルに伝わる、それがこの絵本です。
「へいわのハハ」と「せんそうのハハ」は全然違います。
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自信を持っておすすめしたい 変なおじさんがかわいいおじさんに  投稿日:2019/04/24
おじさんのかさ
おじさんのかさ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
このお話は小学校一年生の時の国語の教科書に載っていました。当時の印象は「変なおじさん」。傘を使わないのも、男の子を傘に入れてあげないのも、大人なのに子どものまねしちゃうところも、「変なの」と思っていました。
でも、”あめが ふったら ポンポロロン  あめが ふったら ピッチャンチャン”の音の感じは好きでした。雨の日の登校ではこのフレーズを頭に浮かべながら歩いていた記憶があります。

20数年ぶりに読んでみて、「ああ、おじさんてかわいい人だったんだなあ」と思いました。おじさんは傘が大事すぎて絶対に使わなかったけど”ポンポロロン””ピッチャンチャン”が楽しそうと思っちゃったんだなあ、と。

きれいなままもいいけれど、使うと傘もおじさんももっとハッピーなんだと気づけてよかったですね、おじさん。
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自信を持っておすすめしたい トラバターの記憶  投稿日:2019/04/17
ちびくろ・さんぼ
ちびくろ・さんぼ 作: ヘレン・バンナーマン
絵: フランク・ドビアス
訳: 光吉 夏弥

出版社: 瑞雲舎
この絵本を見たのはまだ幼稚園に入る前だったと思いますが、トラが走っているうちに溶けてバターになるというシーンが鮮烈に記憶に残っていました。しかも、そのあとそれでホットケーキを作るんだからなんて贅沢!幼い頃ホットケーキばかり食べていたのはこの影響かもしれません。

子どもにとってさんぼの肌が黒いだなんて関係ありません。『ちびくろ・さんぼ』はただ、楽しくってちょっとスリリングでおいしそうであたたかい物語です。
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自信を持っておすすめしたい 目先のことばかりではなくて  投稿日:2019/04/17
買物絵本
買物絵本 作: 五味 太郎
出版社: ブロンズ新社
タイトルから「子どもに経済のことを教える本かな」と思いきや、お金を出すことで生まれる不利益や矛盾、優越など…鋭い切り口でどぎまぎしました。子どもより大人の方が刺さるというか、むしろ大人向けの絵本ではないかと思いました。(かといって子どもには難しいかというとそういうわけではなく、ちゃんと理解できるように作られているのがまたスゴイところ!)

特にお金による支援のくだりはぐさりと刺さります。でも一度は、いや、たまにはこのシニカル絵本に圧倒されるのもいいかもしれません。つい目先のことばかり追っているときなんかに。
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自信を持っておすすめしたい 表紙の絵とタイトルがちぐはぐ?でもそこが癖になる  投稿日:2019/03/19
すてきな三にんぐみ
すてきな三にんぐみ 作・絵: トミー・アンゲラー
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
表紙には、斧を持った黒いマントの三人組、背景が青色だから全体的に印象が暗い上に顔も青く、さらににらむような目。なんとも不気味。しかし、タイトルは「すてきな三にんぐみ」。いったいどんなお話なの?と興味を持ちました。

いざ読んでみると、とても心が温まりました。黒マントの三人が本当に素敵な者たちだったと理解するとともに、その三人の偉業が後世に語り継がれていく終焉に感動。

寒色にさしこむ黄色や赤が素敵で、ストーリーもほっこりする。第一印象からは想像しにくい、まさに意表を突いた作品です。
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なかなかよいと思う 説教じみてちゃ面白くないだろう  投稿日:2019/02/20
悪いことをして罰があたった子どもたちの話
悪いことをして罰があたった子どもたちの話 絵: エドワード・ゴーリー
文: ヒレア・ベロック
訳: 柴田 元幸

出版社: 河出書房新社
「説教じみてちゃ面白くないだろう?」というセリフがゴーリーさんから聞こえてきそうです。

いけないことをして「いけません!めっ!」で叱られて済むことばかりじゃない。時には非情で残酷なこともある。母親に「あの子は言うことを聞かなかったから」と死んでなお責められることもあるし、「お前たちはああなってはいけない」と父親に自分の死が冷静に片付けられてしまうこともある。

きれいごとなしの絵本もたまにはいいのではないでしょうか。頭から離れないこと間違いなしです。
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自信を持っておすすめしたい 自分へのご褒美に見たくなる絵本  投稿日:2019/02/19
きょうはそらにまるいつき
きょうはそらにまるいつき 作: 荒井 良二
出版社: 偕成社
尊敬する方からプレゼントとしてこの絵本をいただきました。
頑張ったときや何かを達成したとき、自分へのご褒美として時折開きます。

それぞれの情景に躍動感があって思わずその世界に引き込まれます。赤ちゃんがおつきさまを見上げる場面では、まばたきしながら見つめているように思えますし、熊が見上げる場面では草むらをごろごろしながら見つめているように思えるのです。

それぞれの動きを感じて、それぞれの過ごした一日に思いを馳せて、そして自分の一日を思い起こして、一緒に月を見る時間はとても豊かな一時です。
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自信を持っておすすめしたい 約20年ぶりに読んでみて  投稿日:2019/02/13
フレデリック
フレデリック 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
レオ・レオニ作品に初めて出会ったのは約20年前の小学校1年生の時でした。担任の先生が『スイミー』を読み聞かせてくれたのがきっかけでレオ・レオニの世界が大好きになり、図書室にあったこの作者の絵本を片っ端から借りて読みました。

『フレデリック』については、実はあまり物語の内容は覚えていなく、ただ、あのフレデリックののんびりした表情はずっと私の心の中にありました。

大人になって久しぶりに読んでみると、「フレデリックってただサボりなのか…?」と思ってしまう部分があるのですが、子どもの頃はそんなふうに感じていなかったと思います。当時物語に納得していなければこれまでずっと好きな絵本として記憶されていなかったはずだと思うのです。

他の人と異なった考えを持っていてもいい、自分には自分の役割があるという世界観をすんなり受け入れていたのでしょう。そして、フレデリックの個性と表情が結びついて「なんか好きだなぁ」と幼いながらに心に刻まれたのだと思います。

子どもから大人へと成長するにつれて、周囲と違うことがだんだん変に見られるようになります。そうして、周りと合わせるために自分を押し殺すようになるものです。
大人になって再びフレデリックに出会いその個性にふれ、最初は「あれ?」と思いましたが、最終的にはなんだか自分を肯定してもらえたような気持ちになり癒されました。
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なかなかよいと思う 映画では語られなかった部分が読める  投稿日:2019/02/09
くるみ割り人形と秘密の王国
くるみ割り人形と秘密の王国 作: メレディス・ルースー
訳: しぶや まさこ

出版社: 偕成社
映画を先に見てから買いました。
映画はやはり映像で魅せるものなので、きらびやかな衣装や世界観、演技などを楽しみましたが、この本ではストーリーや登場人物の心の動きを楽しむことができました。
特に、この小説版では、映画では語られなかったクララの母親の物語が収録されているので、そこが読みごたえがありました。
母・マリーとシュガー・プラムの関係、マザー・ジンジャーの立場など、「そうだったのか」と新たな発見がありました。
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ふつうだと思う いかに読むかが試される  投稿日:2019/01/28
不幸な子供
不幸な子供 作・絵: エドワード・ゴーリー
訳: 柴田 元幸

出版社: 河出書房新社
これでもかこれでもかと起こる不幸な出来事。読み終わった後は何とも言えないどんよりした気持ちになります。

しかし、決して悪書とせず、こういうお話があってもいいと思います。だってこういうことって、自分が知らないだけで、きっと現実にあったのだろうし、今もあるかもしれないからです。ある程度分別がつくようになった年齢の子どもなら読んでみてもいいと思います。

この物語の女の子は、どんなめにあっても投げやりになったりはしていませんでした。施設から逃げ出そうとするし、ごろつきに連れ去られてもなんとか食いつなぐ、本当に危ないと思ったらごろつきから離れようとします。諦めないとか負けないとか、そんな高尚な心意気は感じられないけれど、「もういいや」とはなっていなかったのです。その時々を懸命に生きていました。

読後感は後味悪い感じになってしまうかもしれませんが、フィクションから現実に目を向けるきっかけになると思います。
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『ダム・キーパー』トンコハウス 堤大介さん インタビュー

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