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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 5番地 チャイブとしあわせのおかし」 大人が読んだ みんなの声

チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 5番地 チャイブとしあわせのおかし 作:エミリー・ロッダ
絵:たしろ ちさと
訳:さくま ゆみこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年07月
ISBN:9784751525951
評価スコア 4.85
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  • 自分を貫き通すことの勇気

    とってもステキな1冊です。ぜひ、大人にも読んで欲しいです!昔から変わらず街1番のケーキ屋のチャイブ。ある日昔の友だちに出会いますが、変わっていた友だちとは対照的に自分は今も何も変わっていない…僕だって変われるんだ!と新しい仕事にチャレンジしますが失敗ばかり。しかし、変わらなくてよかったんです!チャイブがケーキをつくることが大好きで、チャイブのケーキを必要としているお客さんがいて…そんな当たり前のことが素晴らしいんだと気づかせてくれます。自分らしく、貫き通すことは勇気がいることですがとても大切なことだと改めて思いました。ぜひおすすめしたいです!

    投稿日:2015/01/21

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  • 同じ仕事を気に入って、ずっとずっと続けることって、
    すごいことだと思います。

    小さい頃の友達に再開し、心が揺れ動いちゃったチャイブ。
    「クツカタッポさんのように、もっと自分の生き方に自信を持って!」と
    言いたくなっちゃいました。笑

    しかし、最後はちゃんとケーキ屋さんに戻ってきます。良かった♪

    ラストで憧れのデイジーがケーキ屋さんに訪れる場面は、
    とても感動で涙がでました。

    自分の生き方を気に入ることって大切ですね♪

    投稿日:2015/01/20

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  • 幸せについて考えてみました

    ネコイラン町、チュウチュウ通りの5番地に住む太っちょチャイブは、みんなを楽しくさせるケーキ屋さんです。ずっと、この仕事を続けています。そして、ある日、中学校の時の同級生に出会いました。当時とは、全く違う生活、立場になっていて、反対に、なんにも変っていないチャイブは、とっても惨めな気持ちになってしまいました。そして、何か新しいことを始めようと思うのですが…
    そこで登場したのが、ハナキキ通りのイロイロ・エージェンシーという、新しい仕事を紹介してくれるところです。なんだか、今の世相を反映しているようで、おとなの眼からは、とても深刻な気持ちになってしまいました。
    どうか、チャイブ、気づいて…
    祈るような思いでした。その結果、『幸せ』について、さらに思いを深めることができました。

    投稿日:2015/01/21

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  • 幸せとは…

    チュウチュウ通り5番地に住むケーキ屋チャイブのお話。
    チャイブはケーキを作るのが大好きで、子供の頃からアイディアあふれるケーキを作っていました。
    小さな頃からの夢をかなえているなんて、とっても素敵で素晴らしいこと。けれど、旧友に再会したことで、何も変わっていない自分に嫌気がさしてしまいます。チャイブは素敵なのに、そんなこと全く思わなくていいのに!と心配してしまいました。
    自分を変えるために他の仕事にも挑戦してみますが、うまくいきません。
    そんな気持ちのままお店に戻ると、チュウチュウ通りの仲間たちが口々にケーキが食べたかったと言いお店の前に集まっていました。
    こんなにもチャイブの作るお菓子やケーキを待ち望んでくれている仲間がいると知ったチャイブ。今の自分、仕事に誇りと自信を取り戻しました。訪ねてきてくれたデイジーの涙のわけも分かり一安心。
    昔の友達が昔のまま変わらずに、幸せに輝いているって嬉しいことだなぁと共感しました。

    投稿日:2015/01/20

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  • 一番好きな仕事

     チュウチュウ通りのゆかいななかまたち シリーズの第5弾は
    意外にも大人がいろいろ考えさせられる奥のふかーいお話でした。
    働くって?自分の人生の生き方って?
    ネズミたちが講演会を聞いて一念発起する姿は微笑ましいような
    現実的なような(笑)
    子供たちには出てくるいっぱいの美味しそうなケーキたちに
    夢中になれるお話ですが、大人には様々なクエスチョンが
    投げかけられているように感じました。

    私は何回も転職して色々な仕事につきました。基本「やりたい!」
    と思ってその仕事に就くのですが、むいてないなあと感じることも。
    でも人それぞれ天職ってあって好きとか楽しいって思える限り
    どんなにつらい仕事でもなんとかやり遂げられるものなんですね。

    チャイブが自分の仕事に自信を持てるようになって
    本当に良かったです。

    投稿日:2015/01/20

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  • 自分らしくいること

    チャイブはなんだか私に似ているな…と思いました。

    私の親友は太陽みたいな子です。
    眩しくて輝いていて私とは正反対だけど、一番の友達です。
    彼女は久しぶりに会うといつも、私の変わっていないところが好きだと言ってくれます。
    私らしいところが、いいところだと言ってくれます。

    たまに自分に自信がなくなったりしちゃうけど、この言葉がいつも私に元気をくれるんです。

    無理に変わる必要はないですよね。
    でもチャイブが色んな仕事にチャレンジしたことは、とても良いことだと思います!
    そのおかげで、本当に好きな仕事がちゃんとわかったんだから。

    胸を張って「この仕事が好きだ」と言えるひとは、みんな素敵です。

    チャイブのケーキはもちろん、チャイブ自身もみんなを幸せにしてくれているんですね!

    投稿日:2015/01/19

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  • チュウチュウシリーズは深い!! 受賞レビュー

    チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 5番地 チャイブのお話。
    お菓子つくりが好きなので、このお話を読むのを楽しみにしてました!
    チュウチュウシリーズで一番好きなお話です。

    有名になったりお金持ちになった同級生を羨ましく思うチャイブは
    昔と変わらない自分が嫌になって
    自分も変わりたいとケーキ屋さんをお休みして、
    色んな新しい仕事にチャレンジするけど
    それは自分に合わなくって。
    で、帰ってきたところ、みんながチャイブを待っていて
    チャイブは気付いていなかったけど
    チャイブのつくるお菓子が、みんなを幸せにしていた
    というところで
    涙がじんわり。

    チャイブは自分を過少評価ちゃってたけど
    ずっと昔から自分が大好きなことに出会えてて
    それを変わらず続けていられることって素晴らしいことだなぁと。
    チュウチュウ通りのお話は
    子供よりも大人の心に響くものが沢山です。

    娘にもチュウチュウシリーズいっぱいよんであげて
    他人と比較なんてしなくていい
    私はこう生きるって
    胸にしっかり夢を抱いて
    自分らしく育ってほしいなと思います♪

    投稿日:2015/01/19

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  • 本当の幸せとは?

     チュウチュウ通り5番地のお話。

     前作4番地の感想で「みんな個性的で、自分の生き方に満足しているところがいいなぁと思います」と書いたのですが、なんと!今度は主人公のチャイブが、自分の生き方に迷うお話ではありませんか!?フェイントをかけられました。「エミリー・ロッダさん、やるなぁ」という気分です。

     社会的な地位や名誉、お金。そういうものはキラキラ輝いて見えるけれど、何より大事なことは、自分が満足していること、他の人に必要とされてそれに応えていること。そんなことに気づかされたチャイブ、良かったな!気づかせてくれたチュウチュウ通りのご近所さんはやっぱりステキな仲間たちです。そんなみんなのために、そして自分のために、これからも美味しいケーキを焼いてほしいです。いつもすっかり売り切れる程の美味しいケーキ、食べてみたいな〜。

     昔の友達のデイジーも、美容師の仕事に戻ったのですね。他の本もそうですが、裏表紙までお話が続いているところが嬉しいです。

    投稿日:2015/01/17

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  • しあわせは じぶんの中に

    平穏な日常。特に不満があったわけじゃありません。
    でも、成功を手にした同級生と再会し、今のじぶんと比べられてしまうと…?
    チャイブの迷い…行動…失敗…気づき…。

    行動を起こすかどうかは別として、多くの大人たちが、感じたことのある思いではないでしょうか?

    でも、生き方を変えたからって、巨万の富を得たからって、しあわせになれるというわけでもないのです。
    どんな生き方でも、しあわせってじぶんの中にあるんだなって、チャイブを見ていると感じました。

    誇らしげなチャイブ、ほんとうのじぶんを取り戻したデイジー。
    誰よりもしあわせそうで、輝いてみえました!

    投稿日:2015/01/18

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  • いい話だなぁ

    この話は小さな子供よりも、20歳を超えた人たちにぐっとくる話かもしれませんね。誰だって、他人の芝は青く見えるものです。そして、一度は自分の人生と比べてしまうのが、人間の悲しいサガですよね。でも、本当に一番必要なのは、人は人、自分は自分と割り切って、自分が精いっぱいやっていること、小さな幸せをしっかりと感じることがとても大切なんですよね。チャイブは気付けてよかったですね。小さい子には、この話の深さが伝わらないかもしれないけれど、とてもよい話でした。

    投稿日:2015/01/13

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