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都会のワニ

都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語

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おかあさん おかあさん おかあさん…」 大人が読んだ みんなの声

おかあさん おかあさん おかあさん… 作・絵:大島 妙子
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年11月
ISBN:9784333021758
評価スコア 4.8
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  • 素敵な母と子

    大島さんの作品は
    昭和な雰囲気た〜っぷり
    「情」があるんですよね

    前掛け!つっかけ姿
    ど〜んとした体型
    この表紙からして
    昭和の「おかあさん」ではありませんか!?
    「肝っ玉かあちゃん」の雰囲気

    今のおかあさん方は、素敵な“ママ”って雰囲気な
    おかあさんが主流な感じですものね

    始めの方におかあさんの顔が見えないんです
    途中から雪だるまになるし(笑)
    でも、そこが想像して楽しめて
    待って、待って、待って・・・
    やっと現れたときに
    輝いて、とっても慈愛の表情で
    こちらに向かってくるおかあさんの顔に
    皆さんびっくりしますよ

    そんなおかあさんを
    よ〜く観察しているし
    心配もしているんです
    いい子だなぁ・・・

    ぬいぐるみの個性的なこと
    個性的な名前もおかしいし
    その様子もいちいちチェックしてしまうくらい

    おうちの様子も
    いいんですよ
    TV番組とか
    TVの上の飾り物
    電気のひもの先にはお多福さん とか
    昭和の香りぷんぷん

    世界中で1番大好き!なおかあさん
    だった
    子どもの頃を懐かしく思い出させてくれます

    母は、偉大な存在なんだなぁ・・・

    投稿日:2014/05/17

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  • 帰ってこないおかあさん、、、

     風邪をひいた女の子、じぶんのために薬を買いにいったおかあさんのことを心配しています。なかなか帰ってこないおかあさん、不安がどんどんふくらんでいきます、、、。
     「おかあさん おかあさん おかあさん、、、」となんども呼んでいる気持ちがつたわってきました。
     おかあさんが帰ってきて、ほっとした女の子がほほえましいなと思いました。

     やさしい色合いで描かれた絵と、おはなしがあっていてよかったです。

    投稿日:2014/05/10

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  • 風邪にいて熱がでたわたし
    こんな時のお母さんの存在の大きさ お母さんの顔が見えない描き方が又余裕があるんです

    このお母さんは テレビを付けっぱなしで、のんびり屋のお母さんかな?   でも心配して お薬買いに出かけました お母さんは子供のことを一番に考えていますものね。

    一人でお留守番・・・

    一人の私は心細くぬいぐるみを一緒に寝かせて・・・
    こんな不安な時にいろんな夢を見ているのでしょうか
    雪が降ってきて・・・
    ますます 不安が募る様子をうまく書かれていて 子供がいかにお母さんが好きで いるだけで安心できる存在だというのが本当に うまく書かれていて 大島さんは子ども心をうまく捕らえているな〜

    お母さんの帰りを心待ちに  おかあさん おかあさん おかあさん
    すごいな〜 お母さんの存在は!

    お母さんが帰ってきてくれたときの 嬉しかったこと 
    不安な顔 いい顔 安心した顔 この変化が 絵本から伝わります

    安心し ねむる子供の姿が いいですね〜
    おかあさんのはなうた ききながら 
    このおかあさんも 大らかそうで 良いお母さんですね!

    投稿日:2012/06/02

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  •  「おかあさん」ってこれまで何度呼んできたんだろう。
     そして、「おかあさん」って何度呼ばれてきたんだろう。
     これからもずっと母を「おかあさん」って呼んでいたいし、息子には呼ばれていたい。

     幼い頃、外で男の子に混じって傷だらけになって遊んでいました。
     時々、ガツンと頭部を強打したり、ザックリガラスで足を切ったりすると、一目散に家をめがけて走り出し、友だちの手前の恥ずかしさも吹っ飛んで、「おかあさ〜〜〜ん」って帰りました。
     少し成長してからも、困った時には心の中で「おかあさ〜〜〜ん」って叫んでいました。
     
     子どもにとっておかあさんは、絶対の安全地帯。
     心の拠り所。(お父さん、ゴメンナサイ!)

     主人公の女の子、夜になってお熱が出たよう。
     そこで、おかあさんがお薬を買いに出かけます。
     風を引いて心細いところに、おかあさん不在のお留守番。
     早く帰ってきて欲しい女の子の想いが、不思議な出来事へ、・・・。

     ん〜〜〜、泣けちゃいますね。
     母を思う幼子のいじらしいまでの心配する様子。
     終盤の女の子が、灯りを消したお布団の中で、噛み締めているおかあさんの出す生活の音・音・音。
     病人には耳障りなのかもしれないのに、この子にとっては安心の証の音なんですね。

    投稿日:2011/09/20

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  • 普通ぽいお母さんが魅力でした。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    大島さんらしい、絵本だなと、思いました。
    この絵本の主人公は、はっきり何歳かは書いてませんが、たぶん幼稚園か小学校の低学年くらいですよね?
    聞き手の子どもたちも、そのくらいの年齢が一番喜んで聞いてくれそうです。

    この本の面白いところは、やはり「お母さん」がきちんと正面むいて絵ががれていないところ。
    たいてい後ろ姿だったり、へんな角度からだったりで、顔はよくわかりません。
    だかろこそ、この絵本を読んでもらった子どもたちは、「自分のお母さん」を想像できるなかな〜、なんて。
    物を書いたことのない素人は、思いました。

    また、このお母さんが、特別優しくもなく、美しそうでもなく、
    ホントにどこにでもいる普通のおばさんぽいところが、私は好きです。

    投稿日:2010/04/07

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  • やっぱりおかあさんだよね

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    このお話を読みながらきっと、誰にでも当てはまるお話になっているんだなぁと感じます
    女の子が薬を買いに行ったお母さんをマスコットたちと待ちながら、いろいろと想像をするシーンは楽しげに、窓辺でお母さんを待ちわびる場面は、ちょっと胸に迫るものがありますね・・・
    だから太陽とともにお母さんが帰ってくるところは「やっぱり、おかあさんは一家の太陽だ」と一人で納得してしまいました
    おかあさんの顔も描いていないのは、自由に自分のお母さんを思い浮かべるためかなって思い、作者の粋な計らいに拍手!
    子育てに疲れていてもまたがんばるぞ〜と思わせてくれるお話でした

    投稿日:2008/11/29

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