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大人が夢中になって読んでしまう絵本ですね! 地球上に生命が生まれた時から、今現在生きている私たちの時代・・・ そして未来へとつながっていきます でも開いてびっくり!! 絵本はまるで劇場のごとく、プロローグから始まるという設定です そう・・プロローグなのでお話は銀河系が出来るころからのお話です 今ではビックバンという約137億年のとてつもない昔から、今日1日、そして明日へ・・・ 本格的なので小学校低学年ぐらいなら、興味を持って読めるかと思います 個人的に「うみさそり」の出現には非常に興味を持ちました 地球上には本当に色んな生物が、生きてきたんですね・・・ それだけでも地球に対する畏敬の念が持てて、もっと大事にしようと思うんじゃないかしら・・・
投稿日:2010/09/10
今生きている人間は、どうして生まれて、これからどうなるのでしょう 宇宙の 太陽系の中の一つの地球、この本を読んで改めて学びました! 今生きている私たち人間の前にいた生物や植物、人間が、作ってきた歴史、そしてこれからも歴史は作られます。 先日 屋久島の山に登り、沢登りをしてきました 屋久島は、小さな島ですが、1936mの宮之浦岳をはじめ、黒味岳、1831mなど 高い山々がたくさんあり 縄文杉は 世界遺産に指定されました。 今回、黒味岳に登りました、高い山がたくさんあるので雨がよく降り、大きな杉はこけむしていました、感動です、屋久ざるや 鹿にも出会いました。 今回の旅で 地球の歴史、地形の不思議、 ありがたさを感じました この絵本を読んで、すごい歴史の中で生まれたのが改めてわかります 今 温暖化で、暑い毎日を過ごしている、日本ですが、世界では大洪水や台風の被害でたくさんの人が、無くなっています。 歴史を生き抜いた、生物も又、 自然の中で生き延びる知恵を持っていたのでしょう。 今 人間の 他の生物、 植物も 地球の中でどう生き延びるか、模索しつつ・・・・ 今後の地球はどうなっていくのでしょう? 少なくとも 今を生きる私たち人間は、自然に感謝して、生きていかなければと感じました。 バージニア・リー・バートン氏のせいめいのれきしの裏表紙の太陽の笑顔が、ステキです!
投稿日:2010/09/05
地球の誕生から始まり、地球の生命がどう変化していったよく分かる絵本です。 石井さんの訳は分かりやすくて、難しいことでもちゃんと理解できます。 自分たちが生まれた地球を大切にしたいと思える絵本です。 道徳的な話をするよりも、この絵本を読むときれいな地球に生まれた感謝を持てます。 舞台の設定になっているところがおもしろいです。 登場する生物がどのくらいの大きさかも、舞台のナレーションをする人の比較で分かります。 よく考えられていると思います。 バートンの絵が素晴らしいのです。 最後の方の風景はうっとりします。夜空もすてきです。 この美しさを守る事が、どんなに大切なことか、子どもたちに伝わると思います。 繰り返し読みたい絵本です。
投稿日:2009/05/08
1962年にでき、1964年に石井桃子さんの訳で日本で発売。太陽が生まれたところ〜銀河系、古生代、中生代、新生代、現世、このごろのひとびとの生活(アメリカ)。西洋の昔風の劇場にかけられる演劇の形で、壮大な生命や宇宙の歴史をひもとく絵本。 あまりに長い歴史だったり、見たこともない生き物や風景だったら、なかなか文章だけでは想像がつかない。年表や図などで、地学や歴史の勉強を学生時代に経験したが、「どのくらい長いのか?」という感覚がつかめず、苦戦したことを思い出す。 この絵本は、演劇を見る観客=読者、演じ手たち=宇宙や大昔の生き物として、読者に身近な形でわかりやすく宇宙や地球の歴史、生き物の長い変遷を教えてくれる。私たちが知っている動物や植物が出てくるのはずいぶん後のほうで、人間が誕生する前の歴史がいかに長く、変化に富み、面白いものだったががわかる。 ず〜〜っと待って待って、ようやく人類が現れる。 アメリカ人の子どもたちに向けて作られた絵本なので、アメリカの歴史や人々の生活が描かれて、60年代にこの絵本を見た日本人たちがどんな感想をもったのか、興味深い。 戦後、生活が少しずつ豊かになり、自分たちが住んでいる場所以外の地域のことを知りたい好奇心が大いに刺激されたのではないだろうか。私が手にしたものは2011年発行、第63刷目だが、長く読まれ愛されているだけあって、今読んでも新鮮な驚きや楽しさ、感動がある。石井桃子さんの、控えめで誠実な日本語の表現や作者の子どもたちによい物を提供しようという善意が感じられ、温かい気持ちになる。 この絵本を人物にたとえるなら、非常によく物を知っているが、親切で気のいいおじいさん、という印象。こういうおじいさんに会えた子どもたちは幸せだ。
投稿日:2021/01/05
「せいめいのれきし」という本は,改訂版の方で知りましたが,初版は1964年なのですね。 翻訳は石井桃子さん。 親の私は子供の頃あまり読書をする子供ではなかったのですが,小学生の時こういう本に出会っていたら。。。と今子供を育てる親の立場となり思う次第です。 我が子にもすすめたい1冊に思いました。
投稿日:2018/10/28
絵がとても優しい感じでした。 科学的な本かと思ったのですが 物語のような言葉で進んでいきます。 ひとつひとつの生命が生まれていくことを 舞台として見立て、 年月が進んでいきます。 そして終わることなく、 今私達が生きていること、 これも、生命が続いているということ、 これからの舞台は、あなたが作るんですよ、といい、 受け身ではなく、自分自身で意識して生きる、という メッセージがあるように思いました。 科学が苦手な女性向けかなと思います。 物語を読むように進んでいきます。 とても綺麗なようにまとまっているので もう少し生臭い部分があってもいいかなと思いました。 命のエネルギーを感じることが出来るように。。
投稿日:2011/07/02
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