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お父さんの忘れ物を届けるために、一人雪のなかを追いかける女の子。 するといきなり動物たちのパーティに参加することになります。 ファンタジーとリアルの境目がないタイプのお話です。 子どもたちは、すべて現実と思うかな? 途中に出てくるケーキが、とてもおいしそうです。
投稿日:2017/10/24
「たいふうがくる」は大好きな絵本で、あのモノクロの世界に魅せられた一人なので、みやこしあきこさんの絵本を他にも読んでみようと思いました。 本書も「たいふうがくる」と同じくモノクロの中にごく一部色がつけてある作風で、すごく惹きつけられます。物語も、キッコちゃんの不思議な体験や、おいしそうなケーキを分けてもらうというのは、子供心をつかむものだと思います。 ですが、森の奥の家に初めて入ったとき、そこに集まっていた動物たちが一斉にこちらを見ているページがあるのです。モノクロの動物たちが、薄暗い部屋の中からこちらを凝視しているようすは、子供たち「なんか怖い…」と。確かに大人の私でもちょっと目を逸らしたくなりました(苦笑)小さなお子さんの場合は、親御さんが事前に確認してから読んであげるといいかもしれません。
投稿日:2014/02/17
お茶会ってなんだか、わくわく♪憧れちゃいませんか? それも森の奥って…ますますわくわく、ときめきます。 メルヘンチック、ロマンチックな女心を擽る響きのタイトルです。 そして、想像力をかき立てるモノクロにプラスされた印象的な原色の配色の絵が、ぐっときます。
投稿日:2013/04/04
7才の娘が本棚からそっと抜き出し、 ひとりで読み始めました。 するとすぐに、 キッコちゃんと自分をだぶらせ、 自分ももりのおくへと入って行くように、 本の中に入り込んでいるようでした。 とってもおもしろかったようで、 クラスのおともだちにオススメすると言っています。 私は、といえば、 もりのきのみやくだものがぎっしりつまったケーキに夢中。 本当においしそうで、 木の実のタルトが食べたくなってしまいました。 寒くなってきたこの季節にぴったりの 幻想的で素敵なお話でした。
投稿日:2011/12/07
白と黒のモノトーンで描かれている絵。 1ページの中で 女の子の帽子=赤 髪の毛=黄色 で塗られている。 だから、すごく印象に残る。 そして、冬の設定だけど なんだか温かみが感じられる。 ストーリーはとても優しく、時間の流れがゆっくりに感じた。 読み終わったあと、不思議な感覚が残る。 温かい飲み物を飲みながら、この絵本の世界に浸りたい・・・ そんな絵本だった。
投稿日:2011/09/12
きっこちゃんは、お父さんが忘れていったケーキをおばあちゃんのうちまで、一人で届けに行きます。 おとうさんについて行ったら、いつも間にか知らない人のうちに来てしまいます。お父さんだと思ったのは、クマだったのです。とても不安そうなきっこちゃん。 そこでは、動物たちのお茶会が開かれていました。 きっこちゃんも、一緒にお茶をいただきます。お茶会はとても楽しそうです。 転んでケーキが崩れてしまったことを話すと、みんながケーキを分けてくれました。それを持っておばあちゃんのうちへ行きました。 全体は、モノクロで描かれていますが、きっこちゃんのぼうしとてぶくろ、ケーキがカラーで描かれとても効果的です。 きっこちゃんの気持ちの変化がとてもよく伝わってきます。動物たちに助けられ、自分のお仕事を最後までやり遂げるきっこちゃんに、拍手を送りたくなります。
投稿日:2011/02/14
ゆきのあさ。おとうさんが忘れてしまったケーキを届けるために後を追うキッコちゃん。 「もう、おとうさんたら忘れんぼうなんだから!」そんな声が聞こえそうです。 キッコちゃんはきっと頭が良くて活発で、思いついたらすぐ飛び出さなきゃいられないタイプでしょうね。 わたし、ひとりで平気よ!という気のつよさ。転んでしまったときのどうしよう、という不安。えっ?ここはどこ?というおどろき。動物たちに見つめられたときのドキドキ。キッコちゃんのくるくる変わる心情が、自分が子どもだったときの気持ちをひっぱりだしてくれました。 子どもたちに読み聞かせした時には、「ケーキならたくさんあるよ」のシーンで不安そうだった顔がわぁっと輝きました。 そして、作品全体の何とも言えないあたたかさ。 木炭の柔らかくしっとりした墨色と、ほわっと鮮やかな色彩。おばあちゃんを気遣って雪かきにでかけるおとうさん。おかあさんが用意してくれたケーキを届けようと飛び出すキッコちゃん。娘におつかいを託すおかあさんのおおらかさ。お茶会に飛び入りしたキッコちゃんを歓迎して助けてくれた動物たち。 読んでいてなんだか胸がキュンキュンしてくるくらいあたたかなお話でした。 寒いはずの雪景色も、ふんわりやさしく包まれてあたたい気持ちになります。
投稿日:2011/01/05
娘が2歳の頃大好きだった「もりのなか」。モノトーンの静寂の世界、果てしない空想の世界・・・そんな特別な空間が、この絵本の中にも存在します。子どもたちは、きっと絵本を開いた瞬間から、森の奥深くへと一歩踏み入ったような、不思議な感覚に包まれることと思います。 さく、さく、さく。静かな森に響く足音は、キッコちゃんの鼓動のようでもあり、同時に、私たち読者の気持ちの高まりとも重なって、一体感を味わえます。 そして、お茶会の光景は、「ぐりとぐら」の世界を思い出させてくれる、なつかしい一場面。まさに絵本と子どもを結ぶ原点とも言える風景を見るような気がします。子どもたちにとって、楽しい仲間といっしょに、おいしいものを分かち合いながら、歌ったり、おしゃべりしたりするのは、日常における最も大きな喜びなのかもしれません。たとえ、それが動物たちであっても、空想の世界での出来事であったとしても、それこそが子どもの日常なのだろうと思います。
投稿日:2011/01/02
古い作品かと思ったら新刊なんですね。 刺し色も素敵だけど、動物達の目が印象的です。 動物達がいっせいにこちらを見てる時なんて 本物っぽくて、少しこわくて、 読んでてドキドキしてしまいました。 こどもは読み終わると「ステキ!」 「私もケーキ届けに行きたい!行く!」と。 よく読んだら迷子の話なんですけど こどもはすっかり出会いや冒険物語のように 感じていたみたいで、 絵の世界感にすぅ〜と入り込めたみたいです。
投稿日:2010/12/28
書店のポスターで観てからずっと気になっていて 絵本ナビさんで特集されていた時にやっぱりとても気になって、 内容を知らないまま購入いたしました。 いつもは子どもたちに読む前に、先に私が読んでおくのですが 今回は、私も読みながら初めてページをめくるような状況で、 8歳、7歳、4歳の子どもたちと一緒にワクワクしながらページをめくっていました。 モノトーンの世界に映える赤がとても素敵で印象的なのですが、物語の途中でドアをあけた瞬間、本当に時間が一瞬止まったかのような迫力に4人とも息をのみました。本当に凄いです! びっくりさせられるのですが、その続きのお話がとても愛らしくて 3人とも何度も何度も読んで〜とリクエストしてくれる一冊になりました。
投稿日:2010/12/20
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