コミカルに描かれていますが、よく読むと自分とは何か?って哲学的な作品でもあるように思います。
ヨシタケさんらしいちょっと漫画っぽいコマ割りのページが多いのが特徴です。
こうやって、改めて自分を見つめて記録をとってみると、
意外と本人が気づいていないだけの癖や容姿の特徴があることが赤裸々に見えてきて、本気でやってみたらちょっと恥ずかしくなるかもしれません。
この本はとても面白いのですが、文章も絵も細かく描かれているので、1冊丸ごと読み聞かせなどで使うより、特に紹介したい部分だけをブックトークで紹介して、あとは自分たちで読んでもらうほうがよさそうです。