7歳の娘のお友達と一緒に読んだ一冊。
私が小さいときに「うりこひめとあまのじゃく」という絵本を読んで、
なんかとっても大好きだった記憶があり、この絵本を選んだのですが、
はて、こんな話だったかな?
娘のお友達いわく、「なんかいろんなお話が混ざった感じのお話だね。」
確かに、
川を流れるうりから生まれるのは、ももたろうのようでもあるし、
機織りをするところは、つるの恩返しのようでもあるし、
だまされて連れて行かれるところは、ヤギとオオカミの物語みたい。
いろんな昔話の要素がたくさん詰まっていて、
でも最後はちゃんとハッピーエンドだと分かっているので、
なんだか安心して読める一冊です。