こうしてぼくは海賊になった」 アダム&デヴさんの声

こうしてぼくは海賊になった 作:メリンダ・ロング
絵:デイビッド・シャノン
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2006年08月
ISBN:9784566008496
評価スコア 4.51
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  • 絶叫のシュプレヒコール

     ジェレミー・ジェイコブは、家族と夏の海岸に。
     ママは妹に日焼け止めを塗るため格闘中、パパはビーチパラソルを立てるのに大わらわ。そんなとき、ジェレミーは海賊船がやってくるのを見て………。

     海賊たちに、穴掘りの腕利きだと見込まれて、宝の箱を埋めるため、一緒に船に乗せられて、楽しい海賊航行のはじまりはじまり〜。


     あっという間に、現実の世界から海賊の世界へ。
     なんて楽しいことでしょう。
     表紙絵から迫力ある活きの良い絵。
     海賊たちの破天荒ぶり。
     海賊音頭に、ママが聞いたら卒倒しちゃいそうな海賊言葉に、男の世界のお気楽さ。
     絶叫のシュプレヒコール。ダイナミックな食事。
     ここには、子どもに課せられるルールなんて無い。
     やりたくないことは、絶対やらない。デッキ磨き以外は。

     
     見開き一杯の絵。キャラクターそれぞれが個性的で迫力満点。
     歯並び最高!
     嵐のページで、「男の世界は、命を賭けた厳しい戦いの世界だな〜」と、読み手を引き込みます。

     「こんな事が自分にもあったらいいな」と、こどもたちを惹き付けること間違いなし。

     当時、8歳の息子は歯を入念に磨くようになりました。

    投稿日:2009/07/07

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