生まれて初めて雪を見たもぐらくんが、そこでキラキラ光る宝物を見つけて(実は木の枝のつらら)、おうちに持って帰ろうとしますが無くなってしまいます。
そこにうさぎやはりねずみやりすがやってきて、その宝物の正体を教えてあげますが、キラキラ光る宝物でないことが分かってがっかりのもぐらくん。みんなが優しくなぐさめてくれます。
しかし、みんなで帰ろうとしてその木を振り返ったもぐらくんが、素晴らしい光景を目にするのです。
この絵本は、冬の景色をステキに再現していています。まだ、子どもには見せていない光景かもしれませんが、絵本を通してその神々しい光を見せたいと強く思いました。
科学的にいくら口で説明しても、経験を通してそれを実体験(疑似体験でも)すれば、それだけ深く物事を理解できるのではないでしょうか。