ある日、まちの図書館にライオンが入ってきました。人々は大あわて。でもメリウェザー館長は、静かにお行儀よくできるのなら来ていいですよ、と言いました。やがてライオンは、みんなと仲良しに。図書館で働く人とライオンとの間で、ちょっとした誤解が起きたことで、居場所を失ったライオンが図書館を去ります。図書館では大きな声を出さない、走らない。そんな「きまり」ごとって、時には例外もある。ルールを守るのは大事だけれど、守れない事情があれば、仕方がない。結果だけではなく、その結果に至った理由を知ることも必要。4歳の娘にはストーリーは長めで、また本質を理解するのは難しかったです。