森のみんなに見守られ、愛されながら、スクスクと成長していくちびちび。
「○○はちびごりらがだいすきでした」の繰り返しで、ページをめくってもめくっても大好きのオンパレード。
「だいすき」という言葉を何度も声にしているうちに、読んであげる側も優しい気持ちになれます。
平和な日々の中で唯一起きる大事件は、ちびちびがとっても大きくなってしまう事ですが、それでも何一つ変わる事なく、ちびちびは皆のちびちび。
「大人になっても、ずっとずっと大好きだよ」と息子にいつも言っているのですが、この絵本はそれを物語ってくれていて、息子も自分に置き換えながら見ているようです。