妊娠中に母親学級で読み聞かせていただいた一冊です。
当時絵本の絵の字も知らず、
「ただただ大好きという絵本だなぁと」うすーく聞いていた私。
先日図書館で見かけ、なんだか懐かしくなって借りてきました。
まだ見ぬわが子をおなかの中にして聞いたそれと、
わが子を胸に、自分で読み聞かせたそれとは
なんと趣の違うことか!!
(というか自分の心理状態が全然違うのでしょうが)
もう「大好きだーー」というなんともいえない
泣きたくなるような気持ちがみるみるあふれてきます。
この落差を体験しただけでも、
私にとっては、一冊で二度おいしい本でした。